世界の人形館からの夢メッセージ

夢と寛ぎを紡ぐワールドスクエア
<< 天国へ旅立った妻との想い出 | main | 映画化確実!?のゴーン逃亡とレバノンを懐かしむ(2) >>
ワールド・トラベラーにとっての2019年の重大ニュース
11

 2019年も後わずかとなった。プライベートでは長年連れ添った伴侶の他界があり、82年の人生で最も多難な一年であったかも知れない。一方では改元があり、平成から令和になった。海外では、貿易を巡ってアメリカと対立する中国が、香港の大規模デモに於いても香港政府の後ろ盾となって影響力を誇示した。例の如く275ヵ国・地域を旅した私ことワールド・トラベラーの独断と偏見に基づき、2019年の重大ニュースを列挙し回顧しよう。

 

妻の他界

 来月には結婚して満55年になる直前のつい先日(12月12日)、妻はアルツハイマー型認知症との約10年にわたる闘病も空しく永眠した。享年77歳は人生100年時代の折柄、少々早すぎる永眠かも知れない。しかし、50歳の胃がん手術をはじめ様々な病魔に襲われた長い病歴があるだけに、天寿を全うしたとも言えよう。妻が抱えたいくつかの病気で、命取りになったのは認知症だ。この病に罹ると治すことも遅らせることも出来ない、今のところ不治の病であることを知らされた。今後の講演でも、この病の怖さなどを啓蒙したいと念じている。詳しくは12月19日付ブログ『天国へ旅立った妻との想い参照。

 

香港で学生らが大規模デモ

 6月9日に香港と中国両政府に抗議する住民が100万人規模のデモを行った。民主派や若者らによる抗議運動は今者も収束せず、デモ隊と警官隊の衝突の激化で香港経済への影響が拡大した。抗議運動のきっかけは、香港政府が中国への容疑者引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正であった。香港政府は10月に条例改正案を撤回したが、抗議運動は続いた。11月の区議会選挙では民主派が大勝し、抗議運動への住民の一定の支持が示された。香港は中国の一国二制度下で、外交・防衛を除く幅広い分野で「高度な自治」が認められているが、中国政府はデモ隊の摘発強化による混乱収束を香港政府に求めている。詳細は6月9日付ブログ『一国二制度が骨抜きにされつつある香港の今昔(1)』参照。

 

「令和」に改元と10連休の大型GW 

 平成の天皇陛下が4月30日に退位され、新たに皇太子徳仁(なるひと)親王殿下が5月1日午前0時に第126代天皇に即位された。天皇の退位は1817年の光格天皇以来実に202年ぶりのこと。因みに、新元号の「令和」は万葉集から引用され、元号では初めて日本の古典(国書)が出典となった。その後、皇位継承に伴う「即位の礼」の中心儀式で、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」は10月22日、また即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」は11月10日に行われた。今回の改元で採り上げられたのが、史上初の10連休の大型連休だ。4月27日から5月6日までの超長い10連休は、長過ぎると言うのが偽らざる実感。詳しくは5月6日付ブログ『10連休の大型GW格差に想う』参照。 

 

ハノイで2回目の米朝首脳会談

 アメリカのトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩 キムジョンウン 朝鮮労働党委員長は2月27日〜28日、ベトナムのハノイで昨年6月以来、2回目の首脳会談をした。当初は北朝鮮の非核化に向けた成果が期待されたが、北朝鮮が求めた完全な制裁解除をアメリカが拒絶した。このため予定されていた共同声明の署名にも至らず、完全な物別れに終わった。また6月に3回目の会談が行われたが、溝は埋まらなかった。北朝鮮は年末が交渉期限だと宣言し、軍事的な挑発を強めた。金正恩委員長は35歳の若輩ながら、侮れない手強いネゴシエーターある。詳細は2月22日付ブログ『2度目の米朝首脳会談が行われるハノイ慕情』参照。

 

)

日本が8強入りしたラグビーW杯日本大会

 アジア初の開催となるラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が、9月20日に開幕した。日本代表はグループリーグA組を4戦全勝の1位で突破、初の8強入りを果たした。第二戦で世界ランキング2位の強豪アイルランド代表と対戦して逆転勝ちした日本は決勝トーナメント進出がかかったグループリーグ最終戦ではスコットランド代表を振り切った。準々決勝で南アフリカ代表に敗れるも、主将のリーチマイケルを中心とした「桜の戦士」の勇敢な戦いぶりは、国内外で称賛を集めた。なお、11月2日に行われた決勝では、南アフリカがイングランド代表に勝利し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。詳しくは9月30日付ブログラグビーW杯2019で注目されるアイルランドの旅(1』参照。

 

日韓対立

 徴用工問題に端を発した日韓関係は、日本の輸出規制、韓国の軍事情報に関する包括的保全協定(GSOMIA)破棄、韓国のWTO提訴と悪化の一途だった。しかし、韓国側が11月下旬に破棄の通告を停止し、ひとまず日韓関係悪化の歯止めはかかったようだ。両国にはそれなりの言い分があるが、日本の古来の文化や仏教伝来などはどこから来たのか?それは朝鮮半島経由で我が国に入って来たもので、この点では韓国は我々の先輩として敬意を表するのが必要だ。儒教精神が今も健在なことを認識した対応が望まれ、近くて遠い国にならないようよう是非とも仲良くしたい隣人だ。詳細は10月12日付ブログ『1年ぶりに講演した「新聞・テレビが報道しない世界の真実」』参照。 

 

275 ヵ国・地域を制覇した82歳の一人旅

 6月17日〜25日、実に5年ぶりの海外旅行をした。それも82歳のかなり高齢の一人旅であった。5年近く前に妻が今のところ不治の病とされる認知症で入院し、しかも2年前から延命措置を受けているため長期の外出による不在が許されない。加えて筆者自身がこの間に2度も手術し、特に昨年11月には末期直前の大腸がん手術をした経緯もあり、海外渡航記録は272ヵ国・地域で終わると半ば諦めていた。しかし、一度しかない人生をこのまま終えるのは不完全燃焼となり悔いが残るため、妻の病院や知人などに根回して1週間程度の旅をすることを決意した。詳細は6月30日付ブログ『275ヵ国・地域を制覇した82歳の一人旅(1)イビサ島など』と7月9日付ブログ『275ヵ国・地域を制覇した82歳の一人旅(2)スペインの飛び地領メリリャ&セウタ』参照。

 

人気テレビ番組に出演

 12月7日(土)夜9時〜のゴールデンタイムに放送のテレビ東京『出没!アド街ック天国』で、筆者のプライベート・ミュージアム「世界の人形館」が紹介されたが、不本意な番組であった。と言うのは、合計2日間、8時間に及ぶ長時間拘束された撮影収録にも拘わらず、大幅にカットされていた。しかも順位も下位の18位とは、いったいどう言うことなのか?。さらに、肝心の「世界の人形館」の名前・住所・電話の一切が消され、「我孫子にすごいコレクターが…」になっていた。また、制作スタッフが時間をかけて丁寧に撮影したマンション全景、世界の紙幣、著書も全てカットされ、放映されたのは人形だけ。今回もまた近隣住民のあったようで残念。詳しくは12月8日付ブログ『「出没!アド街ック天国」で紹介されなかった世界の人形館参照。

 

上記以外にもリストアップしたい重大ニュースが多々あるが、あとは読者の皆さんのほうで選んで頂きたい。そして、4月に元号が変わる明年は、今年よりも明るい話題が一つでも多い1年となるよう祈念したい。  

 

 

 I'll see you next year! 

 

Copyright ©The World Doll Museum WDM. All Rights Reserved

| 重大ニュース | 13:31 | comments(0) | - | - | - | ↑TOP
スポンサーサイト
0
    | - | 13:31 | - | - | - | - | ↑TOP
    コメントする









    PR
    PROFILE
    LINKS
    CALENDAR
    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
    << April 2020 >>
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    新着コメント
    • 2018 FIFAワールドカップの舞台ロシアの旅−モスクワの今昔
      高 (06/25)
    • 2018 FIFAワールドカップの舞台ロシアの旅−モスクワの今昔
      相子 (06/24)
    • 米朝首脳会談の舞台セントーサ島と我が総理の外交に想う
      高 (06/20)
    • 米朝首脳会談の舞台セントーサ島と我が総理の外交に想う
      相子 (06/19)
    • 史上初の米朝首脳会談が開催されるシンガポールの今昔
      高 (05/19)
    • 史上初の米朝首脳会談が開催されるシンガポールの今昔
      相子 (05/18)
    • 14年ぶり首相に返り咲くマハティール氏とマレーシアの旅(3)
      高 (05/11)
    • 14年ぶり首相に返り咲くマハティール氏とマレーシアの旅(3)
      相子 (05/11)
    • It's Sho-Time ! 二刀流の大谷翔平選手が活躍するロサンゼルスを懐かしむ
      (04/16)
    • 81歳と春の花と国会混迷
      高 (04/16)
    MOBILE
    qrcode