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悪質タックルの日大は森友加計問題の安倍政権と似ている!?
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  GW連休を過ぎ6月近くになると、湿度の高いスッキリしないお天気が多くなってきた。やはり暦通り、間もなく梅雨入りではないかと思わせる。そのためであろうか、何となく体がだるくて倦怠感を覚える。それを癒してくれるのが玄関ポーチで咲く移り気な紫陽花(写真下)であり、北米東部が原産のカシワバアジサイ(写真上)と競うように咲き誇る。

 鬱陶しいのはお天気ばかりではなく「疑惑」という厚い雲が、国会を中心にずっと垂れ込める変な世相である。後期高齢者の筆者にとり、妻の見舞い・介護、持病の通院、買い物などで外出する以外は在宅する訳だが、最近テレビを視聴する時間が以前より多くなったようだ。これも認知症予防に良いかも知れない。

 

 だが、2018年4月9日付け幣ブログ『 It's Sho-Time ! 二刀流の大谷翔平選手が活躍するロサンゼルスを懐かしむ 』で紹介したメージャーリーグ野球の明るい話題以外は、混迷する我が国会の審議など疑惑だらけの諸問題が山積である。加えて反則や八百長などが無いフェアプレイを尊ぶスポーツ界で最近大きな問題になっているのが、日本大学の悪質タックル問題だ。今月6日の試合後2週間ほど経って問題が表面化したのである。

 

 アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大選手が関学大選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、タックルをした日大選手が26日に謝罪会見をした。一種異様とも思える会見の模様をテレビで観ていたが、時系列的に詳しく説明して「悪質タックルは監督やコーチの指示による」などと述べた。悪質な反則は理由の如何を問わず責められるべきものだが、敢えて顔と名前を公にした姿勢は今の若者には無いもので、むしろ潔い清々しさに感動すらした。

 しかし、翌日に会見した監督は会見前に監督を辞任したとは言え、関学大選手を負傷させる指示を出していないと同席のコーチと共に否定した。監督から言われたと反則選手が語った「(けがをさせる)やらなきゃ意味ないよ」などとは、真逆の弁明である。また、日大のアメフト部監督であったばかりではなく、日本大学の常務理事で実質トップ2とも言われる前監督をかばうコーチの発言は釈然としないものであった。更に昨日も日大学長が会見したが、特に目新しい発言はなかった。この際、監督らには男の美学と言うものを一考してもらいたい。

 

 他方、国会では相変わらず低次元の空虚な審議が続く。長引く森友学園問題に加え、この4月に開学して収まりかけた加計学園の問題で、地元の愛媛県が提出した文書で安倍晋三首相の関与が再び浮上したのだ。よく考察してみると、森友・加計(モリカケ)問題は日大アメフト部の悪質タックルと実によく似ている。日大(前)監督は選手に反則を指示していないと頑なに否定するが、反則選手が悪質タックルで相手選手をけがさせたのは事実だ。モリカケに置き換えてみれば、上からの命令や上に対する忖度は無いと言うが、現実には国会を愚弄するような悪質な公文書の改ざんが行われた。

 正に国民を馬鹿にするような、絶対してはならないことを、公僕たる財務省が2年もやり続けるのは万死に値しよう。官僚に責任転嫁して逃げ回る行政の長である安倍首相と財務省の最高責任者たる麻生太郎大臣の連帯責任は、絶対に免れないであろう。口癖のように言っている膿を出して頂くのは、張本人の首相ご自身に他ならない。本日も夫人と仲良く手を繋いで機上の人となりロシアへ向かったが、我が総理は国会での厳正な追及をかわすように頻繁に外遊する。外交が得意と自負するが、拉致や北方領土などの諸問題は未解決のままで外交成果は皆無に等しいと言わざるを得ない。

 

 先述の男の美学と言えば、3月16日付け幣ブログ『 森友文書の改ざんと男の美学 』で居座り続ける安倍政権に進言済みである。また僭越ながら、同政権の官邸や、文書の隠蔽・捏造・改ざんが常態化する財務省などにアドバイス申し上げたいことがある。適材適所と膿を出し切る観点から、悪質タックルをしたが潔く非を認めた選手のような人材を採用されては如何と思料する。これこそ真の財務省改革に寄与するのではと・・・。

 最後に勝つのはウソや不正ではなく、正直や正義であるべき世直しを安倍政権は率先して実践してもらいたい。また、見掛け倒しの外交は暫く封印して頂きたい。それらが出来なければ、政権の安定を口実にしていたずらに居座るのではなく、男らしく一刻も早く出処進退を決めることを願わざるを得ない。人材不足の不甲斐ない野党に比べ、人材豊富な自民党には相応しい後釜は何人かおり、政権交代は問題無かろうと思うのだが・・・。 

 

後記

 関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)は本日に臨時理事会を開き、悪質タックル問題で揺れる日大への処分を発表した。日大の前監督と前コーチが反則選手に悪質なタックルを指示したと認定し、両者を最も重い事実上の永久追放にあたる除名をした。一方、反則選手と日大アメフト部には2018年度シーズン終了までの出場資格停止が課されたが、反省文の提出等を条件に年度内でも理事会の承認を経て解除される条件付きだ。正直に陳述した反則選手に対する一種の温情とも受け取れ、連盟の真面な自浄力が機能した妥当で立派な裁定である。

 日大の悪質タックル問題が1か月足らずで膿を出したのに対し、森友加計問題の安倍政権は何年かけても膿を出し切るどころか、益々膿が溜まる一途だ。最近では首相経験者とは言え、辞任しないで居座り続ける財務大臣の横柄な失言や暴言にはうんざりする。この際は関東学連のようなスピーディーな対処を真摯に見習ってもらい、常識のある偽りの無い国会運営を望みたい。また、頻繁に首相交代が行われたとは言え、昔の自民党にはそれなりの自浄力があった。願わくば、疑惑まみれの安倍内閣の早期退陣の処分が出ることを!(5月29日)

 

              ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

世界の人形館のご見学

 筆者が館長を務める世界の人形館では、272カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを多数展示しています。ご興味ある方はご遠慮なく、お気軽にご来館下さい。慈善活動につき、入館料は無料です。

 

   −−− 国境の無い平和な「世界の人形館」の館内風景 −−−

  

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