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It's Sho-Time ! 二刀流の大谷翔平選手が活躍するロサンゼルスを懐かしむ
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 世間には血液型に拘る人が多いそうだが、間もなく81歳になる筆者は若い時からその血液型には全く無頓着であった。しかし、最近気になる孫のような存在の若者がおり、それはアメリカのメージャーリーグ野球のロサンゼルス・エンゼルスで大活躍する大谷翔平選手(23歳)である。30センチ近く背が高い彼とは一つだけ共通点があり、血液型がB型であることだ。常人では出来ない二刀流に果敢に「挑戦」する同選手だが、筆者も大好きな言葉だ。

 今年から日本ハムからロサンゼルス・エンゼルスに移籍したが、開幕当初から投手と打者を共に本格的に行う二刀流選手として見事にプレーしている。開幕後エンゼルスが戦った8試合で、投手として2勝、打者として3本塁打という凄すぎる結果を出しているのだ。オープン戦では投打共に散々であったため厳しい批評をしていたメディアも、今では手のひらを返したような絶賛ぶりで、全米が熱狂しているようだ。

 

 ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地があるのはロサンゼルスの中心ダウンタウンから南東約45km、アナハイムという町である。ロサンゼルス大都市圏では第4位で、人口は約33万人。町の名物と言えば、

エンゼルスタジアム

ディズニーランド・パークである。「ミッキーマウス」の生みの親であるウォルト・ディズニーが1955年にオープンした本格的なテーマパークで、この近くにエンゼルスタジアムがある。

 筆者は商社マン時代の1983年5月、1986年1月と9月にロサンゼルスに業務出張したほか、1998年12月には妻・次男夫婦・2歳になる初孫(男児)を引率してディズニーランドをはじめ、ロサンゼルス各地を訪れたことがある。長年の夢が実現した初めての3世代にわたる至福の家族旅行を堪能した訳だが、その出張や旅の模様を紹介しよう。

 

   ☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆

 

 アメリカの都市には夫々その街なりのイメージがある。例えば、摩天楼がそびえ立つニューヨーク、霧と坂の街サンフランシスコなどだ。しかし、人口が全米第二の大都市だが、これと言った決定的なイメージが無いのがロサンゼルスと言えよう。例えば、映画のハリウッド、豪邸のビバリーヒルズ、雑然としたダウンタウン、世界的なテーマパークのディズニーランドやユニバーサル・スタジオなど観光スポットは結構多いが、つかみどころが無く摩訶不思議な街がロサンゼルスである。それが却って旅人を魅了し、虜にするのであろう。

 人口が1600万人を超えるロサンゼルス大都市圏のほぼ中心に位置するダウンタウンの見どころとしては、アメリカ最大の日本人街であるリトル東京があり、日本人として郷愁を覚えるスポットだ。ここから約400m西進するとシビック・センターがあり、建物の上部が日本の国会議事堂に似た市庁舎などの行政機関が集中する。また、ダウンタウンの北外れにはメージャーリーグのロスアンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャース・スタジアムがあり、場内見学ができる。

 

        −−− 家族でダウンタウン散策 −−−

  

    リトル東京      市庁舎      ドジャース・スタジアム

 

 このスタジアムから西へ5kmほど行くと、映画の都ハリウッドがある。メインストリートのハリウッド大通りに面して建つチャイニーズ・シアターは赤と緑が鮮やかな中国風の建物で、話題の映画が上映される。この大通りに面するウォーク・オブ・フェイムという歩道には、ショービジネスで有名になった人たちの名前を記した星形のブロンズがはめ込まれている。ハリウッドから少し西へ向かうと、豪邸が建ち並ぶビバリーヒルズがある。

 一方、ハリウッドから約4km北上するとユニバーサル・スタジオがあり、お馴染みのハリウッド映画のセットを見学できる。6500万年前に迷い込むジュラシック・パーク・ザ・ライド、炎の嵐が吹き荒れるバックドラフト、映像とライドを組み合わせたバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド、4両編成のバスに乗って映画のセットやワンシーンを体験するするバックロット・トラムツアー、1950年代を再現した華やかなショッピングゾーンのユニバーサル・シティウォークなどを回った。

 

            −−− ・ユニバーサル・スタジオ−−−

  

   チャイニーズ・        ジュラシック・パーク      玄関前

 シアター前の筆者

 

 ダウンタウンから西へ約15km、太平洋に臨むサンタモニカは、美しいビーチに爽やかな潮風が吹き、どこを歩いても開放的な海を感じる。砂浜で寛ぐ祖母・娘・孫の3世代ファミリーと仲良くなり、しばらく屈託なく談笑した。他方、東約66kmにあるオンタリオ・ミルズは、総敷地面積16万坪、テナント数が210以上もある大きなショッピングセンターだ。買物だけでなく、アミューズメント重視のショッパ−テイメント(ショップ+エンターテイメント)となっており、楽しくなる雰囲気がある。

 最後にアナハイムにあるディズニーランドでは、シンボルである眠れる森の美女の城、タウンスクエア、セントラルプラザ、西部開拓時代を再現したビッグ・サンダー・マウンテン鉄道、アニメーションの宇宙をめぐるアストローオービター、ミッキーと記念撮影できるトゥーンタウンなどを訪れた。巨大なテーマパークの先駆けだが意外に狭く、日本の東京ディズニーランドの方が広くて面白いのが率直な実感であった。

 

  

      サンタモニカ    オンタリオ・ミルズ  妻とディズニーランドで

             を散策する筆者     童心に帰り遊ぶ

 

   ☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆

 

  最後のロサンゼルス旅行から早や20年が経つ。初孫は大学生になり、同行した妻は悲しくも3年前からずっと入院中で終末期を迎えている。他方、日本の若者が外国で輝くように活躍する姿を見ると、時の流れと己の老いを痛感する昨今である。

 記録達成も大事だが、先ずは大谷選手が怪我無くシーズンを終えることを祈念したい。また、今後ずっと順風満帆は至難であろうし、あるかも知れない挫折を前向き志向で乗り越えて欲しい。It's Sho-Time 頑張れ、

 

 

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| 世界の旅−北米 | 13:28 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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    高さん お早うございます
    懐かしい街 色々と思い出し拝見しました。
    1999年我が家も初孫を連れて出かけました。
    お書きになれている街の姿を目にするような気分です。
    ユニバーサルスタジオの出口に一人でいた若者にカメラのシャッターを押すのを頼まれ、その方と話しましたら、偶然私の同級生のゴルフ仲間の息子さんでした。世界の広さ、また狭さと言いますか感動したことでした。
    | 相子 | 2018/04/16 9:04 AM |
    相子さん
    貴コメント有難うございます。
    そうでしたか、懐かしいですね。
    確かに世界は広いようですが、時には狭いものです。
    小生も斯様な体験を、幾度となくしたことがあります。
    | | 2018/04/16 11:14 AM |
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