世界の人形館からの夢メッセージ

夢と寛ぎを紡ぐワールドスクエア
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「世界の人形館」の近況:Japanese World Doll Museum [Abiko Japan]
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 筆者が運営するプライベート・ミュージアム「世界の人形館」は、無料公開して早や9年ほど経つ。この間に当館を取り巻く環境が大きく変わったことは、2016年12月4日付け幣ブログ『世界の人形館」の現況と行く末 』で紹介済みである。私事を繰り返すようで誠に恐縮だが、半世紀以上に及ぶ人生のパートナーであり、かつて人形館のアシスタントでもあった妻が、2年半の入院闘病も空しく愈々終末を迎えようとしている。

 彼女を欠く片肺飛行を余儀なくされながらも、ほぼ無休で細々とオープンしているが、妻が手伝ってくれていた当時の賑わいは無い。しかし、来館者数が激減しても最近はオヤッと思うような珍客の来訪があり、質的には低下していない。今年に入り当館が世界最大の旅行サイト、トリップアドバイザーで紹介されて以降は、サイトを見てくる国内外の見学者が増えていることだ。彼らの中には「とても良い」との口コミ投稿をして頂ける親切な人もおり、世界の人形館の良きPRに貢献している。有難く嬉しい限りだ。

 

 数ある訪問者の中で、特に印象に残った異色の人物を紹介しよう。Ozと言う30代のカナダ人男性で、親しみと愛嬌感が漂う独り者である。在日1年で千葉市に住んでおり、英語を教える傍らビデオカメラを担いであちこち神出鬼没しているようだ。人形館の訪問も通常の事前予約ではなく、訪問当日になって見学したいと電話してきた次第だ。

 

           ーーー 「世界の人形館」の館内 ーーー

  

   メインホール    カナダ人のOz(右)と   イスラムルーム

              談笑する筆者(左)

 

 来館するなり、いきなり英語でインタビューが始まり、かなり立派そうなビデオカメラで撮影を始めた。約1時間半の滞在中は絶えず撮影とインタビュー(すべて英語)が続き、満足し切った表情を見せながら退去した。一昨日その彼からメールが届き、YouTube動画に投稿したと書かれていた。早速そのビデオ Japanese World Doll Museum! [Abiko Japan] (クリックして是非ご覧下さい)を観たが、約15分に上手く編集されており、プロも顔負けの腕前に舌を巻いた次第だ。

 

 因みに、言葉の問題を心配される読者がいるかも知れないが、傘寿を過ぎたが若かりし現役時は商社マンとして約9年の海外駐在経験がある。英語などの外国語は格別に上手いとは思わないが、話すのは特に苦にもならない。272の国・地域を制覇した私ことワールド・トラベラーの英語力の評価だが、先述の動画の中に” His English is pretty good (彼の英語はなかなか良い)”のコメントがあり、ネイティブスピーカーにも一応通用するようだ。

 

 最初は今年も暑いと思った夏も、その後は低温の長雨が続いた。天候の不順も手伝ってか風邪を引き、数日寝込むこともあった夏も終わろうとしている。7月中旬に大輪の花を咲かせたタイタンビカスがこの数日来また咲き誇っているが、間もなく見納めになるであろう。また、今年は玄関ポーチに置いているプランターに植えたゴーヤと朝顔がよく育ち、見事な緑のカーテンができ涼しくしてくれた。このカーテンも少しずつ枯れ、日毎に小さくなって行く。意外に短かった過ぎ行く夏と、来世への旅立ちが間もないであろう妻が一層愛しくもなる。

 

             −−−「世界の人形館」の入口・ポーチ −−− 

   

    入口     タイタンビカスが再び咲く  緑のカーテンで

                         覆われたポーチ 

 

               ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

世界の人形館のご見学

 筆者が館長を務める世界の人形館では、272カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを多数展示しています。ご興味ある方はご遠慮なく、お気軽にご来館下さい。慈善活動につき、入館料は無料です。

 

    −−− 国境の無い平和な「世界の人形館」の館内風景 −−−

  

 但し、セキュリティなどのため、下記要領で必ず予約をお願いします。
TEL:04−7184−4745 又は Eメール: ko-yasu@maple.ocn.ne.jp   

 

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    高さん 今晩は
    早速YouTube拝見させて頂きました。
    とても良くまとまられていますね。
    既に沢山の方がご覧になっていますよ。
    奥さまとの思い出が一杯詰まっていますね。
    | 相子 | 2017/09/09 9:31 PM |
    相子さん
    ご丁寧なコメントを多謝します。
    世界の人形館の見学者は種々雑多ですが、
    今回のカナダの訪問者はとびっきり異色でしたね。
    相子さんが仰る通り、妻の作品である刺繍を見ると、
    元気な頃の彼女を懐かしく、愛しく想起します。
    | | 2017/09/10 11:49 PM |
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