世界の人形館からの夢メッセージ

夢と寛ぎを紡ぐワールドスクエア
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夏の花と花火を愛で過ぎ行く夏を想う
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 5年前から夏になると咲き乱れるタイタンビカスが、今年も連日大輪の花を咲かせている。だが、その咲きっぷりが例年と少し違うのだ。先ず、開花日だが、いつもの7月10日ごろが今年は約1週間遅れの7月16日であった。次に花の直径が最大20センチのところが精々18センチ止まりで、若干小粒である。一方、1日に最多6輪咲いたのが、今年はなんと10輪もの日もあって驚いている。

 因みに、過去5年間の開花模様を以下の幣ブログで紹介しており、ご参考までに再度ご覧頂きたい。

2012年9月8日付け『大輪の花を咲かせるタイタンビカスと琉球朝顔

●2014年7月9日付け『ギネス級!? ワールド・トラベラーが訪れた272ヵ国・地域を祝うタイタンビカス開花

●2015年9月1日付け『大輪の花タイタンビカスの二期作開花

●2016年7月18日付け『花の命は短しタイタンビカスと、人の命は短いニースのテロ

 

  

  7月18日に咲いたタイタンビカスと近所に  5日後のタイタンビカス

 住む孫のようなことはちゃんとのツーショット

 

 2013年からは株分けして過去10数人の友人らにプレゼントしており、今年も3人に差し上げて数日前には開花したとの連絡を受けた。このニュースを聞くのが楽しみでもある訳だが、同時に入院中の妻の病状についても尋ねられる。実は2年以上も前から認知症で入院中だが依然として脳の萎縮が止まらず、残念ながら経口摂取が出来ない終末期を迎えている。彼女はタイタンビカスビカスが殊のほか好きで、この花が咲くと否応なしに妻のことを想起せざるを得ない。

 せめて花の様に華やかに逝って欲しいと、今年は原色が鮮やかな夏の花をたくさん咲かせようと精を出した。おかげでカンナ、ヒマワリ、グラジオラス、ハイビスカスなども仲間入りし、筆者のプライベートミュージアム・世界の人形館のポーチやルーフバルコニーを彩っている。そして脇役として主役のタイタンビカスなど夏の花を引き立たせようとするのが、ゴーヤや朝顔などの緑のカーテンだ。

 

  

タイタンビカス、ヒマワリ タイタンビカスとヒマワリ ゴーヤ、朝顔など

とカンナ(手前)の三重奏             から成る緑のカーテン

 

 ところで、夏の風物詩の代表と言えば花火であろう。昨夜(7月5日)も千葉県・手賀沼で花火大会が開催され、妻が入院中の病院駐車場で親しい友人の澤田夫妻らと観覧した。ほぼ寝たきりの妻だが、気分転換になればと病室から無理矢理のような形で引っ張り出した。アルコール以外は何でも揃った屋台でアイスクリームをもらい、妻に食べさせようとしたがダメであった。やはり経口摂取は無理なのだ。と思うと悲しく、30分ほどで病室へ戻ってしまった。恐らくこれが見納めの送り花火となろう。

 豪華だがパッと散る花火を観終わった後は、満足感と一種の空虚感が漂うようだ。私ことワールド・トラベラーは世界の様々な花火を観てきたが、どこでも同じような感慨に浸る。忘れ難い花火を列挙すると、2004年1月下旬の旧正月に訪れた香港やマカオ、同年7月4日の米国独立記念日に滞在したアメリカ・テネシー州のノックスビルなどがある。特に、香港では大陸側の九龍側で鑑賞した花火は、夜景そのものが花火のような対岸の香港島をバックに打ち上げられ、幾重にも華麗に散った幻想的な花火であった。

 

  

       香港の花火     手賀沼の花火  病身の妻らと花火を観覧

 

 確か東西冷戦時代は日本を除き、世界を旅しても花火を見かけた記憶が無い。今では世界どこでも花火が打ち上げられている。一部の国・地域で内戦やテロがあるものの、相対的には平和であり、経済的にも豊かになり花火を打ち上げる余裕があるからであろう。北朝鮮のミサイル発射の連発はご免被りたいが、平和な花火はどんどん打ち上げた方が景気づけにもなろう。

 

               ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

世界の人形館のご見学

 筆者が館長を務める世界の人形館では、272カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを多数展示しています。ご興味ある方はご遠慮なく、お気軽にご来館下さい。慈善活動につき、入館料は無料です。

 

    −−− 国境の無い平和な「世界の人形館」の館内風景 −−−

  

 但し、セキュリティなどのため、下記要領で必ず予約をお願いします。
TEL:04−7184−4745 又は Eメール: ko-yasu@maple.ocn.ne.jp   

 

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| ガーデニング | 13:28 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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    高さん ご無沙汰しております。
    花火を奥様にお見せしたかったのですね。
    嫋やかな奥様 何時も下まで送って下さった姿を思い出しております。
    世界での花火が何時までも、あげられることを願わずにはいられません。
    グアムは北朝鮮のことで観光に打撃が出ているようです。
    | 相子 | 2017/08/11 10:20 PM |
    相子さん
    こちらこそご無沙汰しております。
    今夏を彩る花火もそろそろお仕舞いですが、
    妻も遠からず花火の様に散りそうです。
    一方、元気なのは北朝鮮ですが、
    米朝の口喧嘩が本喧嘩にならぬよう祈るばかりです。
    | | 2017/08/13 1:21 AM |
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