世界の人形館からの夢メッセージ

夢と寛ぎを紡ぐワールドスクエア
朝日新聞が報じた、世界の全ての国を旅したワールド・トラベラー
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 例年になく長かった梅雨が明けた途端、連日猛暑が続く鬱陶しい毎日だが、嬉しくなることが2つあった。一つはいつもより2週間も遅れて開花した大輪の花、タイタンビカスが連日乱舞し、昨日(8月5日)はなんと13輪も咲いた次第だ。この花を観賞していると想起するのが、不治の病に臥して5年目を迎える妻である。彼女は殊の外タイタンビカスを愛好した。早朝に咲き始めるが、夕刻には萎んでしまう儚い移ろいが、妻の若かりし頃の残像にダブってしまうのだ。

 

      −−− タイタンビカス −−−

 

   13輪も同時に乱舞  花の直径が21センチもある

 

 もう一つは、世界の全ての国を踏破した私ことワールド・トラベラーが、昨5日の朝日新聞朝刊の23面(ちば首都圏)で大々的に掲載報道されたことである。見出しは「195カ国 旅行記つづり6冊」で、下欄の広告欄を除けば紙面(23面)の半分近くを占めるほど。掲載紙を見た知人たちは一様に驚いたようで、反響は大きかったようだ。一方、認知症で長期入院している妻のことや、昨年11月には末期に近い大腸がん手術をしたことも取材記者には話したが、私事なので記事にされなかったようだ。

 

      −−− 掲載紙 −−−

 

 取材は6月下旬から始まり、その後10度ほど電話やメールで補充取材が続いたが、一向に掲載される気配がない。てっきり没になったのではと諦めかけていた矢先に掲載・報道され、いささか驚いた次第。筆者のプライベートミュージアム「世界の人形館」などに関し、8年ほど前から新聞・テレビ・ラジオ・雑誌から度々取材を受けてきたが、今回のような度重なる取材を受けたのは初めてであった。

 

 熱心な取材記者(写真右)のお陰で想定外の大々的な報道になったこと、朝日新聞と記者に謝意を表したい。掲載紙を見た読者からの電話による問い合わせ

も殺到しており、当分はその対応で多忙を極めそうだ。因みに、記事の趣旨は、筆者が195ある世界の国を全て訪れ、その体験を語る著書を6冊も出し、日本のグローバル化に貢献してきたワールド・トラベラーとして紹介されている。また、トラベル(旅)にはトラブルが避けて通れず、想定外の各種トラブルが披露されている。最後に、筆者が社会貢献活動として無料公開する世界の人形館が紹介され、読者の興味を引きそうな記事に仕立て上げたのは流石朝日新聞である。

 

       −−− 掲載紙に載った写真 −−−

 

2007年4月、内戦の傷跡が癒えない  世界の人形館の

アフガニスタンのカブールを訪れ、  メインホール

    貧しい子供たちを慰問

 

 ただ、惜しむらくは北朝鮮が国の数に入っていない。筆者が訪れた国の数は195になっているが実際は196で、1995年に訪問済みの北朝鮮が除外されているのだ。朝日 or 日本政府、いずれの方針に沿ったのか定かでないが、国交が無いとは言え北朝鮮を国扱いしない限り、懸案の拉致問題解決はあり得ないであろう。我が国が北朝鮮を一人前の国ではなく子供扱いするようでは、金正恩朝鮮労働党委員長もお返しとばかり安倍晋三首相を相手にしていないようだ。政治的な背景も含んだ取材にもなったようである。

 

 さらに、国ではない地域については南極と北極点だけが紹介されたが、筆者は74地域を旅している。また、国際的には広く認められていないが、ロシアなどが実効支配する実質的な国、例えば沿ドニエストル、アブハジア、ナゴルノカラバフ、西サハラ、北キプロスも紹介されていない。実際に現地に赴き確認した筆者にとり解せない点が多々あり、真のグローバル化にはまだまだほど遠いことを実感した新聞報道であった。

 

                ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

 掲載紙で紹介された筆者の6冊の著書は次の通りです。ご関心ある方は是非ご愛読下さい。

 

書名 出版社 定価
私はワールド・トラベラー
世界257ヵ国・地域を旅した男
 文芸社 1,500円

272の国と地域を制覇した

77歳のワールド・トラベラーは
たった1人で紛争地を旅した

 幻冬舎 1,400円
トラベル・イズ・トラブル 
安全な旅は退屈だ!!

 ルネッサンス

・アイ 

1,300円

ワールド・トラベラーだけが知る

素顔のイスラム

イスラム国(IS)やシリア内戦も詳述

 新潮社 1,500円

世界を動かす少数民族

知られざる少数民族の世界から

現代世界の縮図と課題が見えてくる

 幻冬舎 1,350円
トラベル・イズ・トラブル パート2 
楽でない旅こそ最高だ!!

 ルネッサンス

・アイ

1,300円

 

 著書のお買い求めは、アマゾンなどインターネットショッピンや、最寄りの書店で可能です。なお、書店やネットショッピングで入手不可能の場合は、在庫が十分な世界の人形館でお求めできます。
お問い合わせ:
世界の人形館 
TEL 04−7184−4745 または 

                       携帯 090-8726-5599
          E−MAIL 
 ko-yasu@maple.ocn.ne.jp

 

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久しぶりのテレビ出演
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○*;;;:*○*:;;;:*○    緊急ご案内   ○*;;;:*○*:;;;:*○

千葉テレビに出演
 
 来る9月21日(土)18:05〜18:55千葉テレビの人気番組
「熱血BO−TV」で「世界の人形館」が10分ほど紹介されます。
館長のワールド・トラベラー(高 康治)も出演します。
 お時間がありましたら、是非ご覧下さい。


ワールド・トラベラーの講演
 2013年9月29日(日)13:00〜 あびこ市民プラザホールでAIRA
(我孫子市国際交流協会)主催の国際交流スピーチ大会が開催されます。
大会参加者発表後に約1時間の予定でワールド・トラベラー(高 康治)
が講演します。


場所:我孫子市あびこショッピングプラザ3Fあびこ市民プラザ
         我孫子駅北口下車徒歩約5分
日時:2013年9月29日(日)14:30頃〜15:30頃
演題:
265ヵ国・地域を旅したワールド・トラベラーが語る
    「グローバル時代を生きる
入場料:無料


 揺れ動く現在の世界情勢を知る上で大変興味ある講演内容です。是非
ご来場の上、ご聴講ください。宜しくお願いします。


  ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 

筆者(ペンネーム:高やすはる)が著した本が文芸社より発売されています。
 書名は「私はワールド・トラベラー 世界257ヵ国・地域を旅した男」、
  定価は本体1、500円+税。最寄の書店でお買い求め、又は注文できます。
  
また、アマゾンや楽天ブックスなどのインターネット・ショッピングもできます。
   なお、書店やネットショッピングで入手不可能の場合、常に在庫が十分あります
  世界の人形館(TEL:04−7184−4745 ) で確実にお買い求めできます。


 尚、本書は単なるトラベルガイドブックではありません。日本の将来を憂い、
 特に三流とも揶揄される日本外交に対し、ズバリ直球でもの申す本物志向
 の提言書でもあります。是非ともご愛読のほど宜しくお願いします。    

   
   
            表紙カバーと帯                 口絵

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朝日新聞の「世界の人形館」掲載
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 ちょうど1週間前の8月11日、私と「世界の人形館」の件が、朝日新聞朝刊の29面で「240国・地域の民俗人形、一堂に」という見出しで掲載された。過日の読売新聞ほど目立ちはしないが、紙面のほぼ真ん中を占めるようなスペースで紹介された。

 本年、2011年に入り、何故かメディアの「世界の人形館の取材が相次ぐ。主なものでも、4月4日NHK千葉放送局のFMラジオ生放送番組「まるごと千葉60分」、5月30日〜6月5日放映J:COMテレビ「ちばコレ!がある。共に74歳の老人の私こと、現役のワールド・トラベラーが出演した。
 さらに、6月4日は、読売新聞の32面で人形館で世界の旅という
特大見出しで報道された。さすが日本最大の全国紙に掲載されただけに、問い合わせが殺到。立て続けに読売、朝日という2大新聞に掲載されるのは、快挙と祝っていただける人形館ファンもいる。しかし、これまでの道のりは平坦ではなく、むしろいばらの道であった。

 

 赤い枠内が世界の人形館の掲載紙面     朝日新聞29面の掲載記事抜粋    

 現在まで私の分身である世界の人形館は下記紙面で掲載され、ローカル紙やタウン総合誌ではかなり話題性があるのか、トップ報道された。

 
●2009年10月2日 ローカル紙「イースト情報」
●2009年 ローカル紙「地域新聞クリスマス特別号」
●2011年 タウン総合誌「月刊とも」2月号
●2011年2月9日 ローカル紙「東葛まいにち」
●2011年6月4日 読売新聞朝刊32面
 
 一方、2010年に掲載されなかったのは、ごく一部の人たちによる近隣住民の
執拗なバッシングが主原因であった。この後遺症は今も続き、地元の我孫子市の広報紙に掲載されない。また、市役所などの関係者も、無料公開して地域活性化と国際化推進に貢献しようとする世界の人形館の訪問を躊躇するらしい。
 近隣住民の苦情は総合的且つ客観的に判断して、主に妬み(?)によるらしい。「百聞は一見に如かず」の通り、実際に人形館を見学すれば、国際的な文化の香りがするレベルの高いミュージアムであることに気付かれるであろう。

 65年来の朝日新聞の愛読者である私が朝日新聞で大々的に掲載されるのは、今回が3回目になる。第1回は50数年前の頭髪が豊かな大学生時代、2回目は約40年前の若き商社マン時代であった。

 さて、本題の朝日の記事だが、上記見出しと「我孫子の元商社員・高さん宅 無料で開放」以外の本文などが、このブログでは見づらい。また、朝日新聞を購読していない人たちも考慮、写真を補足して記事全体を以下横書きで紹介する。


________ ★ ______ ★ ______ ★ ______


 
240国・地域の民俗人形、一堂に
 
我孫子の元商社員・發気鸞陝¬砧舛燃放
 
震災後も修復し再開


 我孫子市我孫子2丁目の元商社員、癲覆海Α帽治さん(74)が、自宅マンションを「世界の人形館」として無料開放している。40年かけて集めた世界約240の
国と地域の民俗人形を中心に展示した私設博物館だ。
 發気鵑倭躪臂社の三井物産に入社。1970年代のクウェート駐在時代に欧州を旅行したのをきっかけに本格的に収集を始めた。その後、勤務や出張、旅行などで世界中を回り、昨年まで集めた人形は2千体以上にのぼる。
 3年前、JR我孫子駅に近いマンションに転居。一部を飾ったところ口コミで評判が広がり、実家などに保管していた人形を集めて整理し、2009年5月に開館した。中国の楊貴妃、カナダの赤毛のアン、水タバコを吸うイラン男性・・・・・・。
地域別に棚に収納された人形は色あざやかな民族衣装をまとう。


  

  掲載記事中の写真     1974年12月ロンドンへ    中国人形の楊貴妃
  右が妻のヒサ子       家族旅行(右端が筆者)    

 東日本大震災で1割以上の人形が壊れたが、マンションの同じ階に住む小学生と幼稚園児の兄弟が片付けを手伝ってくれた。「再開をあきらめていたが、小さ
な子に背中を押された」。發気鵑郎覆離劵技劼気鵝複僑検砲蕕反遊舛鮟どし、10日
後に再開した。
 来場者は年間約千人。發気鵑蓮嵎振僂梁攤濟間は2〜3時間。5時間楽しんだ人もいますよ」。要予約。問い合わせは同館(04・7184・4745))へ。


_______ ★ ______ ★ ______ ★ ______


 前回掲載の読売新聞とは概ね似たような内容の記事だが、大きな相違点は、挿入写真が私単独ではなく、妻とのツーショットになっている事だ。表に出るのが好きではない妻は当初固辞したが、お互いに先はそう長くはない模様につき、その前の良き記念にと説得した経緯がある。
 もう一つの相違は、大震災後メチャメチャになった世界の人形館の片付けを最初に手伝ってくれたのは、近くに住む小学生と幼稚園児であるが、前回報道の「姉妹」から、今回は正しい「兄弟」に訂正された事である。ただ、取材者に強くお願いした塚本柊陽くん(根戸小学校2年)と
颯春くん(二階堂幼稚園)の兄弟名の明
記、更にご老体を投げ打って人形館復旧にご尽力頂いた
我孫子の文化を守る会」の伊藤一男副会長の名前が無いのが些か寂しい。

 
 今回の朝日掲載の取材記者は、同新聞柏支局の佐藤 清孝さん。50代のベテラン記者で、堅実で誠実な感じが印象的であった。人形館想いの熱心なファンの中には、「朝日の記事は先発の読売の二番煎じ」と少々手厳しい人もいるが、掲載記事を何度も読み返すと、佐藤記者の正確な取材ぶりがうかがえる。

 
  

世界の人形館の屋上プール     人形館見学の伊藤さん    人形館取材の朝日新聞
で遊ぶ塚本兄弟(赤シャツ)     (右から2番目)一家      の佐藤記者(右端)


 最近はメディア露出のお陰で、講演依頼の話がいくつか来ており、また各種イベントの主催者などから共催として参加してもらえないかとの誘いが多い。とりあえず、小生と世界の人形館の理念、即ち純粋なボランティア精神に合致するものとして、千葉県我孫子市で開催される、次のイベント(入場無料)に参加を決めた。

●「メルヘンアートあびこ」 
  主催:いずみお絵かき教室 共催:世界の人形館
  会期・時間:9月13日(火)〜19日(月) 10:00〜18:00
                           (初日は12:00〜18:00)
  会場:けやきプラザ 2F ストリートギャラリー
  なお、世界の人形館より、平山郁夫の版画や世界の絵画、世界の民俗人形・
  仮面・ランプ・地球儀などを多数出展
 
講演会240国・地域を旅して
 主催:我孫子の文化を守る会 
  講師:世界の人形館オーナー(現役のワールド・トラベラー)
 日時:10月2日(日) 14:00〜16:00
 会場:アビスタ 2F ミニホール
 なお、会場で世界の人形館コレクションを多数展示
 
 当日お時間のある方は、ぜひ上記の催しにお越し下さい。お待ちします。お問い合わせは世界の人形館へどうぞ。

(後記)
佐藤 清孝 記者へ!
 ご丁寧な取材に敬意を表します。
お陰様で問合わせも徐々に増え、世界の人形館ファンが着実に増えそうです。有難うございました。また、機会がありましたら、人形館をご取材下さい。当館には取材のネタになりそうな話題が満載です。

  ____________________________________


★ 
今回ブログの内容などについて問い合わせ事項や、感想などがあれば、comments(コメント)欄にご記入下さい。迅速な回答を差し上げます。
 

 界の人形館では、230カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、壷、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを展示 しています。ご興味ある方はご遠慮なくご来館下さい
 但し、セキュリティなどのため、下記要領で予約をお願いします。
 TEL:04−7184−4745 又は Eメール:ko-yasu@maple.ocn.ne.jp

 次回のブログはリクエストがあり次第書き込みます。
 ご希望の国・地域があれば、
ワールド・トラベラーとして、小さな無名の国でもお受けします。ご遠慮なく、ご自由にリクエストして下さい。


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読売新聞の「世界の人形館」取材秘話
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 本年、2011年に入り、各メディアの「世界の人形館」の取材が相次ぐ。主なもので、4月4日NHK千葉放送局のFMラジオ生放送番組「まるごと千葉60分」、5月30日〜6月5日放映J:COMテレビ「ちばコレ!」がある。共に74歳の老人の私こと、ワールドトラベラーが出演した。
 そして一昨日、6月4日は、読売新聞の32面で「人形館」で世界の旅という特大の見出しで報道された。愈々日本最大の全国紙に掲載され、それも広告を除くと紙面の約3分の1を占め、予想外に大きなスペースで目立つためか、終日問い合わせの電話が絶えなかった。さすがに天下の大新聞である。この記事では私の写真がやけに大きくクローズアップされ、74歳という後期高齢者に遠からぬ老醜を曝け出し照れくさくなる。

 この世に生を受けて全国紙に大々的に登場するのは3回目である。私は65年来の朝日新聞の愛読者。その縁ゆえか、第1回は朝日新聞で50数年前の大学生時代、2回目も朝日新聞で約40年前の若き商社マン時代であった。
 ところが、今回は購読していない読売新聞で、実はいささか複雑な心境だ。場合によっては、長年の朝日新聞購読から、今回人形館を広くPRして頂いた読売新聞に切り換えようとも思っている。

 

 赤い枠内が人形館の掲載紙面   読売新聞32面で掲載の記事を抜粋
    
 今回の読売新聞の掲載には、種々紆余曲折があったようだ。読売新聞柏支局のお若い感じの倉茂記者が取材に来たのは、今年の2月21日の寒い日。彼女は一見グラビアアイドル風で、とても記者には見えない、笑顔が可愛い美人。が、取材の方も人形館見学も共に熱心で、後でお願いした記帳のコメントから学生時代に中東に出かけた経験があることが分かった。
 普通の取材なら、何日後に掲載するとの連絡が直ぐに来るが、彼女の場合はその後なんの連絡も無い。少々気がかりであったので、3月上旬にご本人に電話で聞いてみた。すると、近々それなりのシッカリしたものを書きますとの由。少々謎めいた(?)女性であるが、なにか惹かれるものがあった。

 そうこうする内に、3月11日にあの悪夢のようで青天霹靂の大震災が襲来。メディア関係者は当然大震災関連の取材や報道に当分忙殺されること必至で、「世界の人形館」どころではないはず。読売新聞の人形館掲載は大津波に流されたようなものだと半ば諦め、忘れかけていた。
 ところが、6月4日掲載のなんと2日前に、突然倉茂記者から電話があった。急遽掲載するらしく、人形館の復旧状況について確認してきた。私は室内がメチャメチャになった被災状況を物語る無残な写真を数枚メールし、現在はなんとか復旧して人形館をオープンしていることを彼女に説明した。納得したのであろうか、直ぐに掲載を手配して6月4日の朝刊でやっと報道された。

 取材から既に100日以上が経過していたが、最後は呆気ないほど早かった。しかも「人形館」で世界の旅
の見出しも大きく骨太な感じで、女性記者らしからぬ迫力があって素晴らしい。もっとも、小学生と幼稚園児が震災直後に後片付けを手伝った件で「姉妹」とあるが、正しいのは「兄弟」。大勢には影響あるまいと思い、念のため、2人の坊やのご両親(塚本さん)にはこの事情を説明した。

  (記事の中で紹介された写真)
  
マンション住民ら協力 大震災で飾ってあった   取材に来た倉茂記者
で人形館を再開した高 人形や置物が棚から落 の左端は妻、右端は
さん(読売新聞提供) ち、床に散乱の人形館    ワールドトラベラー
 
掲載記事で、上記見出しと「230の国・地域 40年かけ収集」以外の本文が、このブログでは見づらい。また、読売新聞を購読していない人たちも考慮し、記事全体を写真を補足して下記(ただし横書き)紹介する。

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「人形館」で世界の旅
 230の国・地域 40年かけ収集館」で世界の旅


 我孫子市我孫子の元商社員 高(こう)康治さん(74)が、40年かけて約230の国・地域で集めた人形や民芸品を展示した「」世界の人形館」が人気を集めている。自宅マンションの一室に飾っていた人形の1割は東日本大震災で壊れたが、住民の支援も得て、再開にこぎ着けた。
近隣住民が支援 震災後に再開
 高さんは大学卒業後、東京都内の総合商社に勤務し、繊維やコーヒー豆の輸出入などを担当。1970年代にクウェート、80年代にインドネシアに駐在し、出張なども合わせると、100か国以上を飛び回った。クウェート駐在時代、休暇でヨーロッパ旅行した際、その国の文化が最も表れ、持ち帰りやすい人形を土産にして以来、収集を続けてきた。
 3年前、JR我孫子駅近くのマンションに引越し、「隣の柏市に比べて活気がない」と約2年前に開館。廊下、応接室や居間などに、木彫りや色鮮やかな民族衣装を着た人形約2000体、仮面や壷、絵画などが所狭しと並ぶ。紙幣とコインは
数万点もあり、南極のドル紙幣や南太平洋クック諸島の三角形の古銭など貴重な品々も多い。
               (掲載記事には無い補足写真)
  
ラトビアのマトリョーシカ  珍しい形のコイン: 南極のドル紙幣
 入れ子は何個?    上がアルバ、下がクック諸島

 駐在員時代、自宅に客を招いてもてなしたように、「リラックスして楽しんでほしい」と、妻のヒサ子さん(68)と応対。マンション住民から「海外旅行したような気分になれる」と、口コミで評判が広がり、乳幼児連れの母親らの憩いの場となっているほか、県外から訪れる人も増え、来場者は2000人以上になる。
 震災で約200点の人形が壊れたが、同じマンションに住む小学生と幼稚園児の兄弟らが震災直後から駆けつけ、後片づけなどを手伝った。高さんらは壊れた人形を修復し、新たに人形やコインの寄贈を受け、3月中に再開した。
 高さんは「地域に支えられていると感激した。今後も多くの人たちが世界に目を向け、楽しめるように展示品を一層充実させたい」と話している。
 入館無料。問い合わせは、同館(04・7184・4745)へ。

 _______ ★ ______ ★ ______ ★ ______


 上述したように、最近はメディア取材が続き、お陰様で講演依頼の話がいくつか来ており、この調子では今後増えそうである。しかし、世界の人形館の公開と同様に無料で引き受けるボランティア活動として、よく吟味して厳選したいと考えている。

 過日の大震災は、まさに「禍転じて福」となったようである。大震災を通して、常日頃お付き合いしている人たちの本心や本性、人柄や品性などがよく分かったような気がする。まさかあの人の本性はこうだったのかと知り失望もしたが、最大の喜びは、地域の誠実な人たちに支えられていると実感したことだ。
 
 実は、「世界の人形館」の無料一般公開による文化活動に対し、一昨年暮れから居住マンションの一部住民のインターネット掲示板への中傷的な書き込みのほかに、管理組合から抗議文書が寄せられるなどの苦難が続いた。
 またお役所関係の応対も、無関心で冷たいものがあり、当館のような新参者に対する守旧勢力の抵抗なども感じる。他市から来る人形館見学者の多くが我孫子市で食事と買い物をし、当市の活性化や財政健全化に貢献している筈だが---
 
 しかし、大震災後に人形館が心配だとして駆けつけて頂いた人たちの多くは、なんと同じマンションの住民たちであった。また、「我孫子の文化を守る会」の副会長などマンション外の広域支援も加わり、人形館が我孫子市の地域住民の皆さんに広く理解され、支えられていることに大感激した次第。

     (コミュニティや地域に根付く「世界の人形館」来場者)
   
  若いお母さんたちと 人形館バルコニー特設  デイサービスを受けて
      幼児たち  のプールで泳ぐ子供たち    いるご高齢者たち

 我孫子市で生まれ育ち、千葉県で成長し、ささやかではあるが、世界に飛躍せんとする「世界の人形館」を引き続きご支援、ご愛顧下さい。

(後記)

倉茂由美子 記者へ!
時間を掛けた丹念な取材に敬意を表します。お陰様で問い合わせが多く、「世界の人形館」ファンが急増しそうです。有難うございました。

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今回ブログの内容などについて問い合わせ事項や、感想などがあれば、comments(コメント)欄にご記入下さい。迅速な回答を差し上げます。
 

過日放映されたJ:COMテレビ番組のDVDを、ご希望の方に無料で差し上げます。ご遠慮なくお申し出下さい。

世界の人形館では、230カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、壷、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを展示し ています。ご興味ある方はご遠慮なくご来館下さい。但し、セキュリティなどのため、下記要領で予約をお願いします。
 TEL:04−7184−4745  又は
   Eメール:ko-yasu@maple.ocn.ne.jp

次回のブログはリクエストがあり次第書き込みます。ご希望の国・地域があれば、ワールド・トラベラーとして、どんなに小さな無名の国でもお受けします。ご遠慮なくご自由にリクエストして下さい。


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メディアの「世界の人形館」取材
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 千葉県・我孫子市のプライベート・ミュージアム「世界の人形館」は、私こと、ワールド・トラベラーの分身で、今や一心同体である。この世に2つと無いささやかな人形館がオープンし、早や2年以上になる。
 約2週間前に
当館でJ:COM(ジェイコム)テレビの撮影が、4時間にわたり行われた。撮影番組は「ちばコレというジモト応援番組。地元を元気に!を合言葉に千葉県の浦安、八千代、柏(我孫子・野田を含む)、木更津エリアで頑張る個人や団体を紹介するものとか。

 レポーターはあの脱線トリオで有名だった故八波むと志の長男である八波一起さんと、チャーミングなグラビア・アイドルの平塚奈菜さん。八波さんはなかなかの常識人で、「2時間半、世界一周旅行楽しかったです」と色紙に書いて頂いた。日本にいることも忘れるほど、当館がドリームワールドに映ったらしい。奈菜さんはユニークなサイン入りで、”私の知らない世界を教えていただきました。ありがとうございました”とのコメントが、綺麗に書かれていた。
 番組では我孫子の看板である手賀沼、大正時代に住んでいた文豪・志賀直哉の邸跡などと共に、なんと新参者の「世界の人形館」が紹介されている。
常日頃は我孫子市が当館に無関心であるだけに、私も些か驚いている。

第1回放映は5月30日(月)午後2時〜2時29分で、番組の前半は手賀沼や志賀直哉邸跡など、後半(約13分)はわが世界の人形館。妻が遠慮したため、老醜を晒しますが、74歳の私がかなり露出(出演)します。

  
      手賀沼       世界の人形館(リビング)  右から八波さん、奈菜さん
                                   妻、ワールド・トラベラー
 その後、以下の通り再放映される。
5月30日(月)午後6時〜6時29分
5月31日(火)午前8時〜8時29分、午後11時30分〜11時59分
6月1日(水) 午後2時〜2時29分、午後6時〜6時29分
6月2日(木) 午前8時〜8時29分、午後11時30分〜11時59分
6月3日(金) 午後2時〜2時29分、午後6時〜6時29分
6月4日(土) 午後5時〜5時29分、午後9時〜9時29分
6月5日(日) 午後2時〜2時29分、午後5時30分〜5時59分

このブログの皆さん、ご多用とは思いますが、ご視聴願えれば誠に幸甚です。

 さて振り返れば、「世界の人形館」が産声を上げたのは、実は3年前である。
私は広い部屋と駅から近くを望む妻の希望を聞き入れ、2008年4月に現住居の
千葉県・我孫子市にある大規模マンションに引っ越して来た。我孫子駅北口から徒歩5〜6分、近くに大型ショッピングセンターもあって便利。
 転居直後は現在ほど家具や調度品などは多くなかったが、異国情緒タップリ(と言われる)の広いポーチがマンションの子供達の目に留まり、室内に案内して遊ばせた。それがきっかけで子供達の若いお母さん達も来るようになり、その後は口コミで瞬く間に近隣マンション、我孫子市内、周辺都市にまで広がっていた。

 その頃から拙宅にある世界の人形など、様々な外国のコレクションを展示し、プライベート・ミュージアムとして広く一般公開して欲しいとの声が多くの見学者から出た。そこで私の実家(大阪)や妻の実家(奈良)、千葉の知人に預けていた230カ国・地域の膨大な各種コレクションを人形館の方でまとめて引き取ることにした。幸い120崢兇旅い角部屋のお陰と、妻との2人暮らしのため、すべて収納することが出来た。よく見学者から質問される「寝るところがありますか?」に対して、「約10畳の寝室があるのでご心配無用です」と答え、その寝室に案内する。
 元々余生はボランティア活動に捧げたい気持ちはあった。現役時代は猛烈な商社マンとして世界を相手に頑張り過ぎた(?)だけに、この想いを実現したかった。引越後1年の一昨年春に、無料と予約を厳守することで一般公開に踏み切った。但し、マンション住民にご迷惑を掛けないため、特にセキュリティには気を配った。

  
     人形館のポーチ       応接室を兼ねた          和室
      (エントランス)        イスラム・ルーム

 その後は口コミが加速し、様々なメディアの取材も受けるようになった。先ず、我孫子市や利根町(茨城県)などの地域紙”イースト情報”を皮切りに、千葉県・東葛地域の地域紙”地域新聞”や”東葛まいにち”、タウン総合誌”月刊とも”、朝日新聞の小さなチラシなどで掲載され、問い合わせが着実に増えている。
この取材の過程で最も気を使ったのが、居住マンションの一部住民の感情などを考慮し、マンション名を伏せることであった。どうしてもその名前を明記したいと言うメディアには、掲載を丁重に断ったこともある。
 一方、「世界の人形館」のカラフルで特色ある(との評判らしい)ホームページがNHKアナの目に留まり、過日(2011年4月4日)NHK千葉放送局で、私はFMラジオの生放送番組「まるごと千葉60分」に出演した。更に、今回のJ:COMテレビで人形館が紹介され、また私の出番になった。

 因みに、世界の人形館はチャイナドレスの権威者、持永あい子さん、及び気鋭の女性建築家、藤田美和子さんと言う我孫子在住のプライベート・メディア的な人形館ファンを持ち、心強い限りである。

  
      
地域新聞         イースト情報          月刊とも

 世界の人形館がデビュー後2年にしては、ほぼ順調に知名度を上げてきたが、その間に当館のボランティア活動を必ずしも歓迎しない人達もあり、実のところ他人様にはハッキリと言えない苦労が現在も続いている。特に病弱な妻は、私のボランティア活動が道楽のようになっていることに悩んでいるらしい。初対面の八波さんがこの辺りの事情に若干触れたのには驚いたが、きっと勘が鋭くてバランス感覚も良い御仁のようだ。
 また、ささやかな人形館を舞台にして、我孫子市の活性化や財政健全化、或いは国際化推進の一助になればと尽力しているが、現時点では市長や市当局などの理解、後押しが得られないのが実情である。

 ただ救われるのは、お陰様で今や「世界の人形館」愛好者がたくさんおり、数多くの見学者の中には、北は北海道、南は屋久島の人達もいる。過日の大震災で大きな被害を受けた人形館を復旧するために直ぐに駆け付けて頂いたのは、なんと伊藤一男さんをはじめとする老若男女の人形館ファンであった。また、あの大震災の最中、人形館を訪ねて来られた大内省子さんの義理堅さも終生忘れ難いものがある。
 実は当館の無料公開や管理などでかなりの出費を強いられることを心配して頂き、人形館の存続を危ぶむ誠実な人形館ファンもおられる。
有難いボランティアの皆さんなどのご恩に報いるためにも、これからも種々困難があろうとも、存命中は妻(本人は不本意かも知れないが)と共に一般公開を続けたき次第。

       (大震災後、人形館復旧のために駆け付けて頂いた主なボランティア)
  
  同じマンションに住む     同じマンションに住む     我孫子の文化を守る会
  伊部さん一家(右側)     塚本さんの子供たち     (伊藤副会長など)

 八波一起さんから頂いた言葉「2時間半で世界一周旅行」を、新しいキャッチフレーズに加え、人形館をステップアップさせたい。今後共、オンリーワンを目指す「世界の人形館」をご支援、ご愛顧下さい。

(後記)
 先ほど第1回放映を視聴したが、「世界の人形館」紹介の時間が当初よりも長くなり、結局20分間近くに延長されていた。私も人形館オーナーとして大変ハッピーで、これを機により多くの見学者のご来館をお待ちします。(5月30日夜)


    ____________________________________
 

★ 今回のブログの内容などについて問い合わせ事項や、J:COMテレビ放映視聴後の感想などがあれば、 comments(コメント)欄にご記入下さい。
 迅速な回答を差し上げます。


★ 
J:COMテレビの上記放映番組のDVDを、ご希望の方に無料で差し上げますので、ご遠慮なくお申し出下さい。

★ 世界の人形館では、230カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、置物、 絵画、木彫り、地球儀、壷、時計、照明ランプ、万華鏡などを展示しています。ご興味ある方はご遠慮なくご来館下さい。但し、下記要領で予約をお願いします。
 TEL:04−7184−4745又はEメール:ko-yasu@maple.ocn.ne.jp

★ 次回のブログはリクエストがあり次第書き込みます。ご希望の国・地域があれば、ワールド・トラベラーとして、どんなに小さな無名の国でもお受けします。ご遠慮なく、ご自由にリクエストして下さい、


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NHK生放送番組出演(続々編)
15
 4月4日(月)午後6時〜7時、 NHK・FMラジオ番組「まるごと千葉60分」の生放送に出演しました。インタビューアーはNHK千葉放送局の関口アナウンサーです。

 番組のQ&Aの原稿をこのブログで紹介します。今回は番組後半の「世界旅行のすすめ」の2回目で、最終回の紹介です。私と家族が写真の中で時々おじゃましますが、ご容赦下さい。

 出演を終えてNHKさんより 謝礼に相当する交通費(実費)を頂戴し、放送局の外に出る直前で義援金ボックスが目に入りました。東北の被災者の皆さんのお役に立てれば思い、迷わず寄付しました。
 実は私の人形館も3.11の大震災でメチャメチャになった被災者です。 近隣住民(ごく一部ですが)のバッシングもあり、一時は閉館も考えましたが、ご近所や我孫子市在住などのボランティアの皆さんに背中を押すようにお手伝い頂きました。お蔭様で早急な復旧に努めることができ、無料公開を再開しました。皆様のご来館・見学を歓迎します。

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世界旅行のすすめ−2

 

 ●  印象的な世界遺産は?

 

世界遺産は合計911あると聞きますが、私が訪れました世界遺産は半数の約460で、印象に残った世界遺産は次の通りです。

 

フランスのモン・サン・ミシェル(1997年7月、2001年9月、2010年8月の3回訪問)

 1979年文化遺産登録。パリの西350kmほど、ノルマンディー地方の西端の
小島に建つ奇岩城です。フランスで最も人気のある景勝地と言われ、966年に建てられた修道院を中心にして様々な建物群で埋め尽くされる光景はお城のようです。3回目の訪問では、次男夫婦と孫たちを連れて旅行し、良き想い出になりました。


イタリアのベネチアとその潟(1976年7月、2005年3月の2回訪問)
 
 
1987年文化遺産登録。「アドリア海の女王」と呼ばれる水の都です。177の小さな島々からなり、150を超える運河とおよそ
400の橋が島々をつなぎます。ムラーノ島で
買ったベネチアングラスの大きなシャンデリアは世界の人形館の名物として好評です。
 因みに、最初の訪問は商社マンとして駐在したクウェート時代で、妻、当時は小学生であった2人の息子を連れて行きました。名物のゴンドラに乗った想い出は、終生わすれ得ぬものがあります。

 
 

   モン・サン・ミシェルで      ベネチアで妻、息子たちと

      孫たちと共に         共にゴンドラに乗る

ペルーのマチュピチュ(1994年5月訪問)

 1983年文化遺産登録。首都リマの南460kmに位置し、標高2057mの山間に謎に満ちた満ちたインカ遺跡が忽然と姿を現し
 ます。「謎の空中都市」と呼ばれ、スペイン人征服から逃れた約1万人のインカの人々が住んでいました。石組みの技術が見事であ
 った彼らは、16世紀に忽然と奥地に消えました。

カンボジアのアンコール遺跡(1994年9月、2006年6月の2回訪問)

 1992年文化遺産登録。カンボジア北西部、トンレサップ湖の北にあるクメール王朝時代の遺跡群です。アンコール・ワットは12世紀中頃に建てられたヒンドゥー教寺院で、東西1.4km、南北1.3kmの堀に囲まれた世界最大級の遺跡です。大伽藍、回廊壁画の優美な浮き彫りなどが見事です。アンコール・トムは都市遺跡で、観音菩薩の顔が刻み込まれたバイヨン寺院が見どころです。

 

クロアチアのドブロブニク(1998年9月訪問) 

 1979年文化遺産登録。クロアチア最南端に位置、「アドリア海の真珠」と謳われ
るクロアチア有数の観光地です。赤い屋根瓦、旧
 市街を取り巻く白
い城壁、紺碧のアドリア海が見事なコントラストで、その絶景は宝石のように美しく思わずウットリします。おスス
 メの展望台は、旧市街の北にある山の中腹です。


  
   マチュピチュ      アンコール・ワット   ドブロブニク

エジプトの3大ピラミッド(1973年8月、1975年12月、1995年12月、2005年1月の4回訪問)


1979年文化遺産登録。カイロ西郊外のギザにある約4500年前に造られた3つのピラミッド、高さ137mのクフ王ピラミッド、
143
mのカフラー王ピラミッド、65.5mのメンカウラー王ピラミッドはとにかくスケールが大きく圧倒されます。2回目の
訪問
では、妻、当時小学生の息子たちと旅行し、ラクダに乗りました。

 

トルコのカッパドキア(1996年10月訪問)

 1985年複合遺産登録。トルコ観光の目玉です。標高約1000mのアナトリア高原にキノコのような形の奇岩が林立する景観はまさに自然の驚異です。地球以外の他の惑星に来たような錯覚に陥ります。キリスト教修道士達が造った巨大地下都市も見どころです。
 

オーストラリアのエアーズ・ロック(1996年11月訪問)

1987年複合遺産登録。先住民アポリジニが崇拝する聖地は、高さがなんと348mもある世界最大の一枚岩です。機内から見ると赤い平坦な大地にお碗を伏せたような大きな赤茶の岩山が横たわります。夕陽を浴びると赤みを増し、最後に炎が固まったような赤になり神秘的です。

  

 ギザの三大ピラミッド    カッパドキア    エアーズ・ロック


●  危険な地域はどこですか

 

1976年イラク、1994年パキスタン・アフガニスタン国境、1995年北朝鮮、1998年イエメン、2000年ハイチ、2003年ボスニア・ヘルツェゴビナ、2007年ソマリアフガニスタンなどに行きました。一般にこれらの国・地域は危険と言われますが、実のところ、あまり身の危険を感じませんでした。
私が思います危険地域は、外務省の海外安全情報とは必ずしも一致しません。正直に言って、命そのものの危険よりも、現地人にお金をたかられたり、盗られるのがむしろ怖いです。特にアフリカでは、お金持ちと思われる日本人は狙われやすいようです。夜間の外出とともに気を付けて下さい。

 

10年ほど前に出かけました西アフリカ旅行では、ニジェールのある村で、老若男女の村中総出で「カドー、カドー」(フランス語で”プレゼント”の意味)と叫んで無心するので、怖いぐらいでした。コートジボワールのアビジャン空港では空港職員に露骨にお金を無心され、陸路でガーナから内陸国のブルキナファソに向かう国境や、ベナンとナイジェリアの国境では両国の国境事務所職員たちが組織ぐるみでお金を強要しました。カメルーンでは国内を移動中に警察検問があり、カメラ所持に対して理不尽な因縁を付けて来ました。そこできっぱりと断ると、何か飲み物を買うお金を恵んで欲しいと言われた時には、思わず噴出してしまいました。

 

意外な落とし穴は、国全体としては一般に比較的治安が良いと言われるイタリアとフランスです。身の危険を感じるような傷害事件や殺人、誘拐などの大きなトラブルはありません。しかし、ローマやパリなどではひったくり、スリ、置き引きが多く日常茶飯事です。これは40年近く前に旅行した昔も今も変わりません。警察などに届け出ても真剣に対応してくれないようですので、犯罪者のカモにならないように自衛するほかありません。

 

1998年12月リビアを旅行しましたが、首都トリポリの街を散策中に、いきなり秘密警察と思しき現地人に呼び止められました。有無を言わさないで、ある民家に連行されましたので旅慣れしている私も驚きました。どうも挙動不審者にされたようで、色々厳しい取り調べを受けて約2時間拘束後にやっと開放されました。後ほど聞いた話では、我々の常識では理解できない理由で投獄されたり、精神的なプレシャーで帰国を余儀なくされた日本人がいるらしく、カダフィ大佐による独裁国家の実像を見た思いがしました。国によっては一般の海外旅行の常識では計り知れないリスクがある事を十分に認識し、覚悟した上で、海外旅行に出かける方が無難です。

  

カダフィ一色のリビア パキスタン・アフガン ボスニアの地雷敷設地 

                              国境のカイバル峠
 

 ●  是非という面白い場所や地域

 

(1995年1月訪問)
 

究極の外国旅行といえば、なんと言っても南極(面積は1400万k屐砲イチ押しです。約16年前の阪神大震災の翌日に出発しました。飛行機でサンフランシスコ、マイアミ、チリのサンチャゴとプンタアレナスと乗り継いでアルゼンチンのウシュアイアに着き、ここでクルーズ船に乗船。海が荒れるドレーク海峡を通過して南極(半島)に着いたのは、日本を出て5日後でした。日中はゾディアックというゴムボートで上陸、ペンギンや大きなゾウアザラシなどを観察し、夜は船で寝泊りしました。名も無い大氷河の先端が轟音を立てて崩れ落ち、それが氷山になって流れて行くなど、他の大陸にはないスケールの大きな神秘の世界です。火山があるデセプション島では温泉に入りました。


死海(1976年12月、1994年12月、2000年6月の3回訪問)

 イスラエルとヨルダンの両国にまたがる死海は、琵琶湖の1.5倍の大きさです。海抜はマイナス398mで、世界で最も低い所にあ
 る塩水湖です。塩分が海水の10倍以上もあるため、「絶対に体が沈まない」という異次元の体験ができます。私はイスラエル側で浮
 遊体験をしました。後にヨルダン側で試みましたが、塩分がイスラエル側ほど濃くないために簡単に浮きませんでした。なお、非常に
 濃い塩分は美容や健康にも効果があるとされ、体が真っ黒になる泥パックをしましたが、体に傷があり大変痛い思いをしました。

  

南極:アデリーペンギン 南極:デセプション島の温泉 死海で浮遊体験

   ____________________________________________

 
● 放送後に歓談

少々緊張した生放送を終えて、妻が作ってくれた自慢のケーキを関口アナと一緒に食べ、しばらく歓談した。そのケーキは千葉放送局のスタッフにもおすそ分けされ、好評であった由。

           
            右がワールドトラベラー
            左が関口アナ(ズーム可)


  ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

番組のCDご希望の方に差し上げます。ご遠慮なくお申出下さい。
世界の人形館の見学をご希望の方は、電話 04-7184-4745
 又は 
メール ko-yasu@maple.ocn.ne.jpで予約をお願いします。


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NHK生放送番組出演(続編)
14
  4月4日(月)午後6時〜7時、 NHK・FMラジオ番組「まるごと千葉60分」の生放送に出演しました。家族やご近所などの話では、私のお喋りは落ち着いていたそうです。
 その後、知人のリクエストがあり、番組のQ&Aの原稿をブログで紹介します。
今回は番組の後半で、「世界旅行のすすめ」の1回目です。

 私が写真の中で時々おじゃましますが、ご容赦下さい。インタビューアーはNHK千葉放送局の関口 健さん。感じの良いアナウンサーです。
 なお、番組の途中で余震が来るとのことで放送が中断されましたが、結局地震はありませんでした。そのため不完全燃焼の番組になり、お話したかったことの3分の1程度しか
トークできず、いささか不完全燃焼で残念でした。

   ____________________________________ 
 

世界旅行のすすめ−1
 

  絶景はどこですか? 

 

ベネズエラのエンジェル・フォール(1996年6月、2003
 年7月の2回訪問)


落差が979mもある世界最長の滝です。コナン・ドイルの小説「ザ・ロスト・ワールド」で紹介されたギアナ高地にあります。地上と上空から眺める遊覧飛行を楽しみました。標高2560mのアウヤン・テプイというテーブルマウンテンから流れ落ちる滝は、地表に届く前に霧のように散るため滝壺がありません。

南米のイグアスの滝(1994年7月訪問)

世界三大瀑布の一つ。最大落差が100mある大小300の滝がアルゼンチンとブラジルの国境約4kmにわたって続く世界最大幅の滝です。三大瀑布の中でも、水量・滝の幅でナイアガラとアフリカのビクトリアの滝を遥かに圧倒する世界最大級の滝です。見どころが多いブラジル側の観光がおススメです。


アルゼンチンのペリト・モレノ氷河(2000年3月訪問)

アルゼンチン南部のパタゴニアにあります。地球温暖化で世界の氷河が後退する中で、唯一成長を続ける氷河です。遊覧船で長さ35km、幅5kmもある氷河の先端に接近できます。高さ約60mの氷河が轟音と共に湖に崩れ落ちる光景は迫力十分で壮観の一言です。


   
  ペリト・モレノ氷河  エンジェル・フォール    イグアスの滝
 

アフガニスタンのバンデ・ミール湖(2007年4月訪問)

首都カブールの北西240kmにあるバーミヤン、さらに西へ75kmにバンデ・ミール湖があります。アレキサンダー大王やマルコポーロも絶賛した雄大な景勝地です。テーブルマウンテンに囲まれ、宝石のラピスラズリー(瑠璃)のように群青色の湖が佇んでいました。

 

中国の九寨溝(2000年7月訪問)

上海の西2150kmほど、四川省の省都・成都から北約450kmにあります。この世に仙境があるなら、間違いなく九寨溝でしょう。数多くの湖沼、滝、急流、泉が点在し、透明度の高いエメラルドグリーンの水面に周囲の緑が映えて神秘的と言う他ありません。


アメリカのグランド・キャニオン(1986年9月、1998年
 9月の2回訪問)

全長460kmにおよぶ世界最大級の渓谷です。キャニオンを色々な角度から見ようと、2回目はヘリコプターで約1500m下の谷底に下りてキャニオンを見上げました。谷底は予想外に水と緑が豊かで、滝まである楽園です。ひんやりとする滝で泳いで汗を流しました。

  

 バンデ・アミール湖      九溝溝        グランドキャニオンの渓谷
 

ネパールのエベレスト山麓(1995年11月訪問)

ネパールのシャンボチェにある、標高3880mのホテル・エベレスト・ビューに泊まりました。運よく快晴で、テラスから世界最高峰のエベレスト8848mなどが眺望できました。なお、現地到着直前に近くの山で起きた雪崩で日本人13人が遭難死、日本で留守番の妻などが心配しました。

 

ナミビアのナミブ砂漠の赤い砂丘(1999年2月訪問)

ナミビア南西部の大西洋沿いに、約1600kmの細長い砂漠が広がります。地球最古の砂漠と言われるナミブ砂漠の見どころは、300mの世界一の高低差がある世界最大級の砂丘群ソッサスブレイと、アプリコット色のシルエットが幻想的な砂丘デューン45です。
 


クック諸島のアイツタキ島(2008年8月訪問)

「天国に最も近い美しい島」と言えば、迷わず南太平洋に浮かぶニュージーランド自治領のクック諸島のアイツタキ島です。ラグーンクルーズに参加しました。上陸した小島では、白い砂、エメラルドグリーンとアクアブルーの海の色のコントラストが目にも鮮やかでした。
 

上空から見たグレートバリアリーフ(2004年3月訪問)

オーストラリアの北東、クイーンズランド州の沿岸にある全長2600kmの世界最大の珊瑚礁です。このグレートバリアリーフで最も人気のある島がハミルトン島で、グレートバリアリーフのヘリコプター遊覧をしました。眼下には無数のサンゴ礁群、純白の砂浜が6kmも続くウィットサンデー島のホワイトへブン・ビーチなど、この世のものとは思えぬ雄大で神秘的な美しさのパノラマに大感動しました。

   
 ナミブ砂漠の砂丘45  ホワイトヘブン・ビーチ  アイツタキ島のビーチ

 

  秘境(原住民族など)は?

 
(公共的なNHKさんでは不適切なお話になるかも知れませんが)

インドネシア・ワメナのダニ族の村(2003年11月訪問)

日本の南およそ5000kmにインドネシアのパプア州(旧イリアン・ジャヤ)があり、州都ジャヤプラの南西270kmに内陸の町ワメナがあります。その町の近くに住むダニ族は裸族で、今も石器時代さながらの生活を送っています。男性はパンツを着用せず、コテカというペニスケースを身に付けています。また数百年前の村の英雄がミイラとして祀られ、黒光りしたミイラを触ると硬かったです。

 

エチオピアのムルシ族の村(2007年3月訪問)

ケニアやスーダンと国境を接するエチオピア南部のジンカという町から100km奥地のムルシ族の村では、既婚女性が唇や耳にデヴィニャという陶器のお皿をはめています。唇が大きいほど美人とされますが、その唇を凝視するのが怖いくらい異様な雰囲気でした。

        
    コテカ着用のダニ族(両端)      ムルシ族の女性

 

  珍しい食べ物は? 

 

ワニのステーキ

1996年11月にオーストラリアを一周した時に訪れたオーストラリア北部のカカドゥ国立公園で、昼間はクロコダイル・ジャンピングを堪能しました。ボートで遊覧しながら棹に餌の鶏肉をぶら下げると、大きなワニが近付いて来ました。体長3〜4mはあろうか獰猛そうで、水面から飛び上がって餌を食いちぎるので迫力満点です。夜のディナーでは、このワニのステーキを食べました。淡白な味は鶏肉に似ており、一般に硬いと言われるオーストラリアビーフより柔らかくて美味しかったです。

 

タジキスタンのアユ

2007年4月アフガニスタンから北にあるタジキスタンに入りました。首都ドゥシャンベ北郊外にあるヴァルゾフ渓谷に出かけ時に、川沿いのレストランで食事をしました。運転手が勧めてくれたのが、グルモヒという体長10cmのアユに似た魚。約25匹をから揚げしたアユを骨付きで食べましたが、塩味がほど良く効いて舌鼓を打ち、全匹平らげました。

 

韓国の田舎御膳

1997年10月妻と一緒に韓国を旅行しました。ソウルのレストランで食べました朝食は、野菜、魚、漬物など30種類のおかずが楽しめる田舎御膳(シゴルバブサン)です。1974年に出かけて以来5回も訪れ、日本でも様々な韓国料理を食べました。しかし、田舎御膳のように多くの料理を少しずつ食べるのは初体験で、味よりも珍しいお料理との印象が強かったです。

  
妻と一緒に田舎御膳賞味 クロコダイル・ジャンピング タジキスタンのアユ

 

ベトナムの王宮料理

2002年12月ベトナム旅行の時に、ベトナム最後の王朝、グエン王朝の都であったフエを訪れました。この町はベトナムの京都と称されるほど情緒があり、名物の王宮料理を食べました。特に縁起のいい鳳凰をかたどり、ハスの実や葉を使う飾り付けが華麗。高級な食材をふんだんに使い、見た目が美しいのがフエ王宮料理の真髄で日本料理と似ています。食べるのが勿体ないくらい飾り付けが見事で、お味のほうも絶品でした。

イタリアのボッタルガ


2005年3月早春のイタリアを1カ月にわたり全周しましたが、地中海に浮かぶ神秘的な美しい雰囲気の島、サルディーニャ島にも寄りました。この島随一の珍味がボッタルガです。ボラの卵巣を塩漬けしたもので、日本でいうカラスミです。島内最大の都市カリアリのレストランで、ボッタルガが入ったパスタを食べました。最高に美味しくて、オリーブオイルとも本当によく合います

             (続く)
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番組のCDご希望の方に差し上げます。ご遠慮なくお申出
下さい。
世界の旅に関する情報を収集したい方は、お気軽に世界の人形館(千葉県我孫子市)をお訪ね下さい。但し、下記要領で予約をお願いします。
  電話 04-7184-4745、またはメール
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NHK生放送番組に出演
12
 4月4日(月)午後6時〜7時、 NHK・FMラジオ番組「まるごと千葉60分」の生放送に出演しました。孫など家族の話では、落ち着いたトークであった様です。

 知人のリクエストを受け、番組のQ&Aの原稿をブログで公開します。今回は番組の前半で,約2年前にオープンしました私のささやかなプライベート・ミュージアム「
世界の人形館」の紹介です。
 インタビューして頂いたアナウンサーは、NHK千葉放送局の関口 健さんです。私は番組用に長めの原稿を用意し、事前に関口アナにメールしましたところ、アドリブを交えたフリーな対談形式にしたいとの提案に同意しました。

 番組前半は概ね順調でしたが、途中では余震が来るとして放送中断というハプニングがあり、思う存分のお話が出来なかったのが少々残念でした。
 いつになったら余震が収まり、安心して生活できるのでしょうか?まさか日本沈没にならないでしょうね!そう願いたいものです。


   ___________________________________

世界の人形館紹介

 

    マンション内(10階)の安全は?

 

   実は、プライベート・ミュージアムと言えども、マンション内にあるために多少制約を受けます。先ず、マンション内の住民の皆さんに迷惑を掛けないために、飛び込みの見学者は固くお断りしています。必ず見学前に電話またはメールで予約して頂き、ある程度身元確認しています。マンション内に滞在中は騒音やゴミなどで問題を起こさぬよう、協力をお願いしています。見学後は名前、住所、電話、コメントを書き込む記帳を一人ひとりに必ずお願いしています。もし問題ありました場合は、記帳された個人情報をトレースして迅速に解決処理する体制を敷いています。
 これらの事は見学前に人形館の応接室で見学者に説明し、人形館のホームページ(ヤフーやグーグルなどで「世界の人形館」と入力するとトップ検索できます)でも周知しています。皆様のご協力のお蔭で今までトラブルは特に無いと思います。

  
 人形館があるマンション     人形館のエントランス        人形館内部

   

    どのくらいの広さですか?

 

    室内だけではなく、ポーチ、バルコニーもミュージアム用のスペースになっています。室内は全部で120嵳召蝓別鵤械慶據砲如▲檗璽舛肇丱襯灰法爾鰐鵤牽喚屐別鵤横個據砲任后2人の息子の家族は別のところに住んでおり、妻と一緒の2人暮らしには十分な広さです。室内のうち、リビング、ダイニング、和室、洋室、玄関、廊下、納戸の合計約68屐別鵤横営據∩澗里糧省強)が展示スペースです。見学者の皆さんより「寝るスペースがあるのですか?」との質問が多いのですが、妻はプライバシーとかで嫌がります。しかし、皆さんに納得して頂くため、私が案内して約10畳の寝室を見せます。

   なお、ポーチやバルコニーには、中国、英国、ノルウェー、スペイン、レバノン、インドネシア、ベトナムなど世界各国のものがあります。

 

    人形の数は?

 

   およそ2,000体あります。人々が定住していない南極や北極などの極地を除き、40数年間に約220カ国・地域の人形を集めました。自分でも呆れるほどの数です。大陸別では、日本を含むアジアが最も多く約750で、その次がヨーロッパで420ほどあります。次にアフリカも約380、中南米・カリブ海が約350あります。ほかに太平洋のオセアニアが約60、北米が約40あります。


 国別で最も多いのは、漢民族と55の少数民族から構成される中国で、75ほどもあります。地域によって人形にも特色があります。アフリカは木彫りが多いのが特徴で、全般的に地味な感じです。近くの国では韓国と北朝鮮がありますが、同じ朝鮮民族の人形でも、豊かな韓国の人形は豪華です。しかし裕福とは言えない北朝鮮の人形は質素で、朝鮮半島の南北は対照的です。また、原色を使った華やかな感じの人形が多いのが、中南米・カリブ海の国々です。中東の女性の服装は体の線を隠すのが基本ですが、人形もそのような服装をした人形が多いです。

 私にとって人形は私の分身かも知れません。人形をじっと眺めていると、旅をした当時の情景を思い起こして懐かしくなります。

   
  マリ(アフリカ)     北朝鮮        バハマ(カリブ海)     クウェート   

    

    どうやって集めましたか?

 

   個人旅行では買い物の時間は自由に設定できますが、ツアーのような団体旅行では自由行動する時間がほとんど無いため、添乗員やガイドに別行動をしますと断り、単独で人形などのコレクションの買い物に出かけます。

   人形は高くても、その国で作られた手作りのものを集めるようにしています。工場生産の普通の人形はみやげ物屋で買えますが、手作りの人形はみやげ物屋では少なく、旧市街にあるアンティークショップなどの古臭いお店で集める事が多いです。そのようなお店がどこにあるのか分からない場合は、泊まるホテルのレセプションやタクシーの運転手などに聞いて情報収集に努めます。最近はヨーロッパのある国で人形を買っても、人形の裏を見るとMade in Chinaと買いてあることがあり、気を付けて下さい。 

 

    なぜ集めましたか?

 

 元々小さい頃から何か変わった物を集める癖がありました。特に商社マンになって海外に出かけるようになってから、収集癖が加速しました。当然の事ですが、外国では日本に無い物が多かったからです。当初は大きな置物が主でしたが、ウサギ小屋のような狭い家が多い日本ではたくさん置けないだろうと思い、途中からスペースをあまり取らないと思われる人形を中心に集めるようになりました。
 この20年間の旅行では、毎回
/遊繊´∋翳召肇灰ぅ鵝´Tシャツの3点セットは必ず集めます。そのほかに時々、仮面、絵画、時計、木彫り、置物、壷、絵皿、照明ランプ、モデルシップなどを集めます。従って、人形館を訪れた見学者の中には、「世界の民俗館」「世界の紙幣とコイン館」「世界の何でも館」と言う人もいます。

 因みに、私のコレクション哲学は「継続は力なり」です。人形館の人形の身長は平均20〜30cm位でそれほど大きくありません。しかし40数年掛けて集めた2,000体の人形群は、「ちりも積もれば山となる」となり、壮観で圧倒的との評価を見学者の皆さんより頂いています。続けていて良かったと思います。

  
 ブータンの仮面     アフガニスタンとイラク紙幣   パキスタンのランプ


    特別な人形エピソードがありますか?

  世界の人形館に展示の人形はすべてと言って良いほど、私が現地のお店で吟味・品定めして買ったものだけに、それぞれに忘れ難い想い出があります。従って、特に忘れられない人形と限定されますと、返答に困ります。
  敢えて言いますと、1996年9月バルト3国の一つラトビアを訪れた時に集めたマトリョーシカ(入れ子人形で日本のこけしがルーツ)が特に印象的でした。首都リガの自由市場付近で10歳ぐらいのあどけない顔の少女から買いましたが、当時は旧ソ連崩壊でラトビアは独立国になったものの、人々の暮らしは貧しかった時代で、働いて親を助ける子供もいたようです。高さ10cmの小さなマトリョ−シカですが、全部で10個の人形が入っているのが珍しく(普通は6個前後)、見学者に大変人気があります。


    高さんの解説付きですか?


 私が海外旅行などに出かけないで人形館にいる場合は、見学者の皆様に展示品を詳しく説明するガイドをしており、展示品を育んだ国や地域の歴史や文化などもお話します。また、世界の人形館を通して、居住する我孫子市などの国際化推進や国際交流、新旧文化の調和と発展、地域活性化に貢献の一助になればとボランティア活動をしています。
 見学者の中には、海外旅行前の情報収集のためにお見えになる方もいます。お役に立てればと思い、いつでも大歓迎します。
なお、妻がアシスタントとしてご見学者を案内・接待し、私(74歳)ども老夫婦が二人三脚でフルアテンドする小さな博物館です。ユニークで高品質のオンリーワンを目指す世界の人形館が、皆様の夢と寛ぎの場となれば誠に幸甚です。


              

                                左が関口アナ、右が高
            
                    (続く)
    ___________________________________


番組のCDご希望の方に差し上げます。ご遠慮なくお申出下さい。
世界の人形館の見学をご希望の方は、電話(04-7184-4745)
 又は メールko-yasu@maple.ocn.ne.jp)
で予約をお願いします。


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