世界の人形館からの夢メッセージ

夢と寛ぎを紡ぐワールドスクエア
待望の大臣に就任した政治家との交流:櫻田大臣表敬訪問など
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 櫻田義孝氏は懇意にしている(と自分では思っている)政治家だが、本日改造された第4次安倍内閣でめでたく大臣に就任した。衆議院議員当選7回のキャリアを持つが初入閣で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当の国務大臣、いわゆる五輪担当相に起用された。同氏はこの朗報をここ数年ずっと鶴首して待ち続けたであろう。筆者は同大臣のほかに、中央と地方の議員の諸先生数十人とお付き合いがあるが、大臣にまで上り詰める大願を成就したのは同氏が初めてである 。ご立派というほかない

 櫻田大臣と知り合ったのは、2009年の衆議院議員選挙で落選後の辛い雌伏時代である。今から10年近く前のことで、支援していた市議の紹介でご縁ができ、筆者が社会貢献として無料公開する個人博物館「世界の人形館」に何度も足を運んで頂いた。単に人形館の見学に終わらず、272ヵ国・地域を旅した私ことワールド・トラベラーが語る世界の話(自慢話で迷惑されたであろう)に熱心に傾聴して頂いたのが忘れ難い。これを機に外交に強く度胸のある政治家になると見込み、全幅の信頼を寄せて支援してきた次第だ。

 

  

 2011年11月世界の人形館で   2012年1 月世界の人形館で

  元気な頃の妻を交え     テレビ収録(右から2人目) 

 

 筆者よりも一回り以上若い68歳だが、なかなかの苦労人である。高校卒業後は大工になり学費を稼ぎながら大学に通った異色の努力家だけに、優等生タイプではないが腰の低い気さくな御仁である。3年3ヵ月続いた民主党政権時代でも様々に親交を続け、テレビ番組にも一緒に出演したことがある。この頃の捲土重来を期した地道な活動は、幣著書『 はワールド・トラベラー 』で簡単ながら紹介済みだ。また、ご夫人やお嬢さんなどの家族も人形館を訪れており、10年という交流期間の割には密度の濃いお付き合いになる。

 

  

 2012年1月地元のパーティー    2012年12月の衆議院選挙で応援

    で夫人と共に

 

 2012年の衆議院議員選挙で返り咲いた櫻田氏は第2次安倍内閣で文部科学副大臣、自民党千葉県連会長、自民党教育再生実行本部長など順調に要職を務めてきた。2017年の衆議院議員選挙で7選を果たし、大臣就任は時間の問題と言われたが本音で語る率直な発言が時々誤解や曲解を招くことがあった様だ。その間、地元(千葉県柏市・我孫子市)で毎年の年初に行われる「新春の集い」、年に数回開催されるセミナー「平成目安塾」、随時ある「支援者の集い」などのほかに、東京で開催されるパーティーにも筆者は欠かさず出席してきた。これらの集まりで時々顔を合わせたのが、今回の内閣改造で唯一の女性入閣を果たした片山さつき氏である。

 

  

 2013年2月南房総で一緒に花摘み   2012年1月東京のパーティーで

                      片山さつき氏を交え

 

   

   2013年7月地元の夏祭りで    2014年11月東京の集いで

                猪口邦子元大臣らを交え

 

 一方、この第4次安倍改造内閣に対し、野党各党は特にモリカケ問題で不評を買った麻生太郎副総理兼財務相が留任したことに一斉に反発した。また、例の如く批判が続出し、「閉店セール内閣」「自民党総裁選の論功行賞や滞貨一掃の感じが拭えない」などの酷評が目立った。これらの批判は多少割引が必要であろうが、謙虚にして真摯な受け止めが政権側に望まれよう。

 本題に戻るが、櫻田大臣は恵まれた2世や3世の国会議員が多い政界にあって、自力で切り拓いてきた立志伝中の人物と言えよう。政治家としては珍しく金銭的にクリーンで、明るい性格が持ち味である。国家国民のため、活力みなぎる国造りのため、そして来る2020東京五輪の大成功のために、格別の尽力をお願いしたい次第だ。また、健康に加え、周囲が心配する発言にも留意され、益々のご活躍を祈念したいものである。

 

(後記

 本日は久し振りに都内に出かけ、終日多忙であった。先ず麹町のセミナーに出席後、永田町の内閣府の合同庁舎に向かった。東京オリンピック・パラリンピック大臣室で、懇意にしている櫻田義孝大臣を表敬訪問した。最近メディアでよく報道され、時には揶揄される大臣の素顔は、明るく気さくな御仁である。筆者よりも一回り若い御仁だが、何かと波長が合う間柄だ。大臣就任祝いとして贈呈した地球儀と共に記念写真を撮った。地球儀を俯瞰しながら国を想い、世界を多角志向して頂きたい。(12月14日)

 

                (櫻田大臣を表敬訪問)

  

 

               ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇


講演会のお知らせ
 

 筆者の ワールド・トラベラーこと癲々治が下記要領で講演します。お時間があれば、是非ご聴講下さい。

主催者:JAPAN NOW 観光情報協会

    『第146回観光立国セミナー』

日時:10月12日(金)12:00〜14:00  
場所:海事センタービル2階 会議室

         東京都千代田区麹町4−5  TEL 03-3265-5481  
演題:272ヵ国・地域を旅した

   ワールド・トラベラーが想う真の国際化
入場料:有料
お問い合わせ:観光情報協会事務局 TEL 
03-5989-0902 or

       世界の人形館 TEL 04-7184-4745
        E−MAIL  ko-yasu@maple.ocn.ne.jp

 

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豪雨と猛暑をそっちのけの国会閉幕
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 第196通常国会が本日閉幕した。カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が20日夜の参議院本会議で、自民党・公明党などの賛成多数で可決成立して事実上閉会していたのだが・・・。カジノの弊害などに就いては、筆者はかつて短期間とはいえ海外駐在員時代に嵌まった苦い経験をベースにし、2014年11月23日付け幣ブログ『 カジノの功罪を考える 』で言及済みである。

 この国会では他に、「高度プロフェッショナル制度」に批判が強かった働き方改革関連法や、人口減少の現実に背を向けるような参議院議員の定数を増やす改正公職選挙法まで成立させた。与党が数の力で強引に押し切った形は、誠に遺憾の極みである。それにしても、自民党のやりたい放題に対抗できない非力な野党の不甲斐ない対立構図はなんとかならないものか。81歳の老兵の言うことは、空しい遠吠えになるのであろうか?

 一方、森友学園問題の公文書の改ざんや破棄に加え、加計学園の獣医学部新設問題では安倍晋三首相と学園理事長との面会記録が明らかになるなど、安倍政権を揺るがす問題が続々と発覚した。だが、同首相は膿を出し切ると明言しながら十分に説明責任果たすことなく、まともに正面から答えないまま国会は時間切れとなり閉幕した。更に、過日の西日本豪雨や猛暑による混乱という国内問題を抱えながら、最終的には中止になったが欧州・中東外遊を強行しようとした同首相の能天気と無神経さには驚くほかない。客観的に見ても嘘をつき続け、国を私物化して開き直る首相夫妻の言動は異常以外の何物でもない。

 

 それにしても今年の命にも係わると言われる猛暑は異常すぎると言えよう。先ず、梅雨明けが史上最速となり、6月末からずっと猛暑が続く。もっとも世界気象機関(WMO)に依れば、猛暑は我が日本だけではなく、ノルウェー北部の北極圏では7月17日に7月としては史上最高の33・5度を記録したほか、グリーランド西部のインナーストート村では沿岸に巨大な氷山が接近しており、衝突して崩落すれば大規模な津波が発生する恐れもある。筆者は既に15前の2003年8月に現地近くのイルリサットを旅し、温暖化による氷山崩落を目の当たりにしている。因みに、世界の猛暑に就いては、2015年7月23付け幣ブログ『熱中症と世界の猛暑地を訪ねて』 で紹介済みだ

 

                 −−− グリーンランド西部で −−−

  

   インナーストートに迫る巨大氷山 イルリサットの氷山巡りする筆者

  (ネットより転用・加工)

 

 実は私ことワールド・トラベラーは、商社マンであった現役時代に約9年の海外駐在経験があり、赴任地はクウェートとインドネシアという猛暑地であった。特に、1974〜1977年に住んだクウェートは砂漠に囲まれ、夏場の気温はなんと50度ほどになる。体温をはるかにオーバーする酷暑の中で働く馬鹿はおらず、約4時間のシエスタを自宅で取るのが当たり前と言うより義務であった。件の働き方改革も、夏場はツーシフト制にしてシエスタを取り入れるなど斬新な発想があって然るべきなのだが・・・。

 

    −−− 懐かしきクウェート駐在時代のスナップ −−−

   

   クウェート市内の        イラク国境近くの砂漠   油田で長男・次男と

 モスク(礼拝所)前で

 

 発生してから3週間以上も経つ西日本豪雨の被害は、広島県・岡山県・愛媛県を中心に広範囲に及び、死者・行方不明者は240人に達した。以前筆者の近くで住んでいた広島県福山市在住の知人から提供して頂いた写真を見ると、なんとか床上浸水は逃れたものの、川の氾濫による冠水の被害は甚大のよう。また、猛暑も加わり、後片付けも大変と聞く。遅まきながらお見舞いと早急な復興を祈念したい次第だが、豪雨被災をそっちのけのような形で法案成立に必死になった与党国会議員の節操の無さに憤りを禁じ得ない。

 

    

    ご自宅の玄関附近   近くのショッピングセンター

 

 猛暑と言うよりも酷暑のほうが適切な折柄、西日本豪雨の復興には相当な時間もお金もかかろう。だが、自民党の国会議員の諸先生の眼中にあるのは、その復興よりも来る9月の総裁選であろう。誰が領袖になっても、大きな変革や刷新は望めそうもない。そう思い巡らすと、酷暑が一層老体にはこたえ暑苦しくもなる。

 

                               ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

無料講演を引き受けます。

  ワールド・トラベラーは講演・講義を全国各地で行っています。主目的は地域や街の活性化と真の国際化推進、そして三流とも揶揄される日本外交再生などの一助です。そのために世界に関することであれば、旅行、文化芸術、宗教、歴史、政治や外交に関する国際情勢、グルメ、環境、経済や産業などジャンルを問わずワールド・トラベラーとして恥ずかしくない講演をします。しかも272ヵ国・地域を旅した実体験をベースに、他人様の情報をコピペ(切り貼り)しない異色のノンフイクションをありのままにお話します。
 ご希望があれば、ご遠慮無くお申し出下さい。因みに、慈善活動のため謝礼は一切不要ですが、ご希望の主旨が筆者の平和的な理念などに反する場合は勝手ながらお断りすることもあります。予めお含み置き下さい。


                    ― ― ―  講演会風景 ― ― ―
  
 プロジェクターを駆使し講演     地球儀を前にして      満席の会場で熱心に聴講する
  するワールド・トラベラー       スピーチする筆者       多数の参加者たち 


お問い合わせ:世界の人形館 
                     TEL 04−7184−4745
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森友文書の改ざんと男の美学
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 また、トカゲのしっぽが切られた。かつて財務省の理財局長から国税庁長官に栄転した佐川宣寿氏だが、突然辞任し退職したのだ。政府は遅まきながら12日に、財務省が森友学園への国有地売却に関する決裁文書14件で約300か所も書き換えていたと国会に報告した。実態は書き換えと言うよりも、或る関係者 or 黒幕を忖度する悪質な改ざんである。いずれにせよ、天下の公文書を改ざんするとは、民主主義の根幹を揺るがす国民への背信であり、重大犯罪と言うべきであろう。

 昨年2月に森友学園への国有地売却に関する問題が発覚後、佐川前局長による国会答弁との整合性を図るために財務省理財局の指示に基づいて改ざんが行われたと政府は認定した。土地取引について「特例的」と記した部分や、「価格等について協議した」と価格交渉を示唆する部分、さらに安倍晋三首相や妻の昭恵氏、麻生太郎財務大臣ら複数の政治家の名前も削除されていたことが分かった。加えて財務省近畿財務局の本件担当職員が自殺し、政界は一気に重大な局面を迎えようとしている。

 

 一般的に本件が民間の会社なら、経営者は即辞任である。しかし、財務省の最高責任者である麻生財務相は、現時点では責任を取って辞めようとはしない。むしろ、事ある毎に「佐川、佐川・・・」と呼び捨てて佐川氏のせいと強弁する。自民党関係筋によれば、麻生氏は安倍晋三首相に辞意を漏らしたが、同首相は全力で慰留したとか。麻生氏は安倍内閣の要であり、各省庁に睨みを利かせられるのは同氏しかいないと辞任させず守っている由。

 しかし、深く考察すれば、今回の森友問題から端を発した公文書改ざんなど、諸悪の根源は何と言っても名誉校長として名を連ね、講演もして森友学園と直接関わり合いを持った安倍昭恵首相夫人であろう。しかも、安倍首相はこれまでの国会答弁で破格の安値で契約した国有地売却に就き、「私や妻が関係したと言うことになれば、首相も国会議員も辞める」と強気な大見えを切っている。改ざんの動機は佐川氏答弁の齟齬もあるが、本丸は安部首相の大見えとの整合性ではなかろうか。

 

「安倍一強」の功罪は長期安定政権と言うプラスもあるが、反面この数年おごりが目立つ負をもたらしている。昨夏の東京都議選大敗直後は謙虚になったが、3か月後の衆院選で大勝してからはまた傲慢になってし

まったよう。安倍政権の根本的な問題点については、2017年7月4日付け幣ブログ『おごり、私物化、トカゲのしっぽ切りを重ね逃避行のG20ハンブルグ』で言及済みだ。最初のトカゲのしっぽ切りの対象になったのは森友学園の籠池元理事長であり、次に標的になったのが今回の佐川氏である。

 私事になるが、間もなく81歳になる筆者にとって最近の最大の関心事は終活である。いずれ死はやって来るものであり、同じ冥土に行くなら晩節を汚さず、男の美学を全うしたいと思っている。名も無き一市井の人間が助言するのは些か僭越かも知れないが、安倍首相も麻生大臣も共に潔く男の美学を貫いて欲しいと、同じ男として祈念する。もし、政治家として真に国を想うなら・・・。閣僚経験者からも公然と批判が出るなど、自民党内でも厳しい意見が渦巻いているようだ。無理もない。

 

 改ざんの動機については種々憶測されているが、内閣人事局を設けるなど官邸主導による官僚の締め上げが忖度を育む風土を醸成したのであろう。ひょっとすれば、忖度以上の介入や口利きがあったかも知れない。もし事実なら、官

邸を取り仕切る菅 義偉官房長官が忖度のキーパーソンと言わざるを得ない。 国民はこのことを感知してか、首相官邸前で総辞職などを迫る抗議デモ(写真)が激しさを増している。内閣支持率も30%台に急落し、風雲急を告げる趣である。

 因みに、Yes or Noがハッキリしている欧米諸国では、この種のスキャンダルがあれば即退陣である。発展途上国では命が狙われたり、亡命することもあるが、平和な我が日本では斯様な過激なことは起こりにくい。誠にオメデタイ、平和ボケした国である。麻生氏が辞任すれば、安倍内閣は持たないであろう。そろそろ安倍政権の賞味期限切れが間近いようだ。結論として、4月以降にも総辞職が望まれよう。それは早ければ早いほど、男の美学と言うものになろう。

 

 結論を申そう。森友学園問題と同類項なのが加計学園問題であり、地下茎で繋がる人脈が私物化のベースになっていると言うべきであろう。安倍首相にとって約40年前の南カリフォルニア大学留学時代の学友関係はあくまでプライベートのはずであったが、加計問題でその人脈が政治と繋がっていることが露呈した訳だ森友学園は昭恵首相夫人、加計学園は理事長の加計孝太郎氏のお友達である安倍首相と、いわゆる夫婦仲良く関与した公私混同が種々大問題を惹起しているのが真相であろう。
 改ざん問題で責任を感じて命を絶った自殺者は前出の近畿財務局職員のほかに、安倍首相や佐川局長の国会答弁を作成した理財局国有財産業務課の係長もいた由。2人の犠牲者まで出しながら白を切って逃げ切ろうとうする首相らが、そのケジメをどうするかは明白だ。どう見ても自殺者の残された家族を気遣う思いやりが欠如しており、人格と人間性を疑いたくもなる。最後に敢えて言えば、プライバシーの問題になり誠に失礼になろうが、首相&夫人に子供や孫がいればもっと早く進退に関する結論が出ていたであろう。

 

後記

●見事な茶番劇である。森友問題を巡る決裁文書改ざんに関し、本日衆参両院の予算委員会で佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が行われた。同氏は安倍晋三首相をはじめ首相官邸側の指示と関与を否定したが、改ざんについては「刑事訴追の恐れ」を理由に徹底的に証言拒否した。ある程度の証言拒否は予想されたが、それが約50回にも及び、開いた口が塞がらなかった。

 これでは益々安倍政権に対する疑惑と不信感は増幅するばかりであり、いずれ何らかのケジメを付ける要があろう。“安倍丸”という船の実態は正に沈没寸前のよう。今秋の総裁3選はもうあり得ないであろうし、来年の参院選などは違う顔でやるしかないようだ。辞任は安倍首相がどのタイミングで決断するか次第になろう(3月27日)。

●不当な佐川氏等の公文書隠蔽や改ざんに関し、なんと驚くなかれ大阪地検は不起訴とした。中立公正であるべき地検が明らかに政権の圧力に屈した判断であり、検察審査会はこの判断が適正かどうかを早急に審査をすべきであろう。また本日、麻生財務大臣は佐川氏ら財務省の関係者20人を処分したが、同氏の退職金を減額するなどの緩い処分であった。一方、同大臣は僅か170万円の閣僚給与を自主返納するとしたが、肝心の大臣辞任は否定した。自分には大甘ちゃんの御仁だが、国政を私物化する安倍政権はいつまで居座り続けるのであろうか?スッキリしない鬱陶しい毎日が続くようだ(6月4日)。 

 

               ◇◇◇ ご案内 ◇◇◇

 

 筆者には下記著書があり、ご関心ある方は是非ご購読下さい。

 

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お問い合わせ:
世界の人形館 TEL 04−7184−4745

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おごり、私物化、トカゲのしっぽ切りを重ね逃避行のG20ハンブルグ
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 一昨日(7月2日)投開票された東京都議会選挙で、かつて圧倒的な第一党であった自民党が歴史的な惨敗を喫した。選挙前の議席59の半減どころか、なんと23議席まで激減したのである。一方、小池百合子都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が55議席も獲得して第一党に躍進し、都議選では自民党と袂を分かち選挙協力した公明党の23議席を併せると過半数を大きく上回る。数の力にものを言わせてきた自民党も、実は公明党&学会の協力が無ければ非力であることを露呈した形だ。

 筆者は東京都民ならぬ千葉県民で、外野席に陣取る野次馬かも知れない。どのような思いで都民は投票したのか知る由もないが、恐らく都政に対する不満よりも、安倍一強のご本人、安倍晋三首相&自民党政権に関わる数々の問題に対する批判や抗議の矛先が向けられたのであろう。例えば、最近では森友学園や加計学園を巡る疑惑、共謀罪法の強引な採決、閣僚の問題発言や衆議院議員2回生の不祥事などだ。支持率急落にも拘わらず傲慢な姿勢は相変わらずで、お坊ちゃま育ち首相と長期政権の悪弊が一気に表面化した感じである。

 

 都議選大敗の審判に対し、首相は” 政権に緩みがある” と反省する。だが、「緩み」と言うのは的外れであろう。ずばりそれは「おごり」であり、このことに気付かないのが遺憾である。また、森友&加計の両学園疑惑は公私混同した、いわゆる権力の私物化に他ならない。特に森友学園に就いては、昭恵夫人の参考人招致を拒み学園をトカゲのしっぽ切りで収束を図ろうとする。さらに、政権は事あるごとに丁寧に説明すると言うが、無理な強弁を繰り返して十分且つ誠実な説明責任を果たそうとしない。女性の防衛相がその典型だ。

 過日の都議選応援で安倍総裁が秋葉原の街頭に立った時に、聴衆から「辞めろ」や「帰れ」コールが連呼された。その際に同総裁は「自民党は演説を邪魔する行為を絶対にしない」と訴えたが、元鳩山由紀夫首相が政権交代選挙で街頭に立った時、盛んに野次ったのが他ならぬ安倍氏ご本人であったとか。また、街頭に姿を見せた森友の籠池氏は” 嘘を言うな。民主主義を守れ ”と声を上げ、首相から戴いたとされる100万円を返しますと札束を見せ、同氏夫人も” 嘘つき!”と叫んだのが印象的であった。おそらく斯かる事実があった証左であろう。

 

    

首相辞めろコールが連呼  応援演説する安倍総裁 首相から戴いたとされる

                      お金を返そうとする籠池氏

        (インターネットより転用・加工済み)

 

 自民党は当初否定的であった加計学園の獣医学部新設問題につき、今月の10日に衆参両議院で閉会中審査を行うことになったが、肝心の安倍首相はG20などの都合を理由に欠席する。明5日から渡欧するが、去る5月26日〜27日イタリアで開催のG7タオルミーナ・サミットでは森友学園問題、そして来る7月7日〜8日ドイツでのG20ハンブルグ・サミットは加計学園疑惑から逃避するかのような参加だ。8月に内閣改造して急場を凌ぎたい首相の胸算用だが、所詮小手先の小細工である。晩節を汚さぬためにも、この際は潔く自ら職を辞することを僭越ながら望みたい。

  因みに、このサミットではアメリカのトランプ大統領、フランスのマクロン大統領、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が初めて出席する。また、通商政策やテロ対策、地球温暖化対策が主要議題となるが、トランプ大統領が保護主義的な傾向を強めて温暖化対策を定めた「パリ協定」からの脱退も表明しているだけに、G20としてどこまで結束を示せるかが大きな焦点となろう。

 

  ☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…☆━…━☆

 

 さて、筆者はクウェート駐在員であった商社マン時代の1974年12月と1976年7月に家族(妻・長男・次男)と共にハンブルグを訪れたことがあり、リタイア後の2007年6月にも旅している。数あるヨーロッパの都市でも、大好きな港町である。その開放的で魅力的な街の横顔を紹介しよう。

  ヨーロッパ有数の河川、エルベ川河口から100kmほど入った河川港を持つ、ドイツ最大の港湾都市である。人口約175万人はベルリンに次ぐドイツ第二で、かつてはハンザ同盟の都市として繁栄した。市の正式名称は自由ハンザ都市ハンブルグで、その歴史は古く西暦800年頃に遡る。

 

  海を知らない人も魅惑するエレガントで活気あるハンザの水の都は、昼夜別々の顔を持ち、自由な気風は昔も今も不変だ。ハンブルグの象徴と言えるのが、街のほぼ中央に横たわる2つの大小の人工湖だ。エルベ川と繋がる小さな内アルスター湖と、その北側にある大きな外アルスター湖が、街の景観を一層美しく引き立てる。先ず内アルスター湖畔に向かい、遊覧船乗り場のユンクフェルンシュティーク付近のロマンチックな遊歩道や、近くのお洒落な感じの運河を散策した。

 

  

  アルスター湖を俯瞰   内アルスター湖畔を  外アルスター湖

 左上が外アルスター湖    散策する筆者

 

 その後、近くの市庁舎広場を訪ねたが、広場の正面に堂々と建つのが市庁舎だ。1886〜97年築で、112mの尖塔は町のランドマークになっている。ネオ・ルネッサンス様式の建物はハンブルク州議会の議事堂を兼ね、重厚な内装とバッキンガム宮殿より多い部屋数で知られる。ここから1km近く西進すると、「ミヒャエル」の愛称で親しまれる聖ミヒャエル教会が建つ。高さ132mの塔が港からもよく目立ち、内部はオペラハウス風の豪華な内装や大きなパイプオルガンが素晴らしい。

 

    

内アルスター湖近くの運河 聖ミヒャエル教会   市庁舎広場に建つ

                           市庁舎

 

 一方、1974年冬の旅では家族と共に、ハーゲンベック動物園を訪ねた。トラなどが堀を挟んだところにいるため柵が無く、前日まで雪が降り園内は園舎を除き白銀の世界が広がっていた。入園客もほとんどなく静まり返り、雪景色が言葉を失うほど幻想的であった。飼育されている動物たちの中では、やはりトラの姿が白雪にピッタリ。

 また、ビアホールで舞台に上がり、バンドの指揮棒を振ったのが今となれば懐かしさでいっぱいである。だが、聖ミヒャエル教会から西へ700mほどにある有名な夜の盛り場レーパーバーンを、2007年に31年ぶりに再訪したが、往時の歓楽街の賑わいもなく閑散としていた。改めて時の流れを痛感し、年甲斐も無く感傷的になった。

 

    (1974年の懐かしきスナップ)

  

 ハーゲンベック動物園   ビアホールで指揮棒     レーパーバーンを

   家族と共に      を振る筆者(中央)    散歩(2007年)

 

   ☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…━☆━…☆━…━☆

 

 近年のサミットは治安を考え、都市から隔離された場所で開催されるのが通例になっている。それを敢えて過激なデモ隊が容易に取り囲める都市で開催するのは、アメリカのトランプ大統領やロシアのプーチン大統領などに対し、開かれた民主主義というメッセージを発信するホスト国のメルケル首相の特別な想い、或いは賭けがあるようだ。G20ハンブルグ・サミットが成功裏に無事終幕することを祈念したい。

 

(後記)

 サミット会場の周辺ではデモなどの混乱も無く、平穏に終幕した。しかし、貿易や温暖化問題では「自国第一」を掲げるトランプ大統領との深い溝を埋めることが出来ず、アメリカvs他の19ヵ国の対立、即ち1対19という深刻な構造が一層鮮明になった。

 

          ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

世界の人形館のご見学

 筆者ことワールド・トラベラーが館長を務める世界の人形館では、272カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを多数展示しています。ご興味ある方はご遠慮なく、お気軽にご来館下さい。慈善活動につき、入館料は無料です。

 

    −−− 国境の無い平和な「世界の人形館」の館内風景 −−−

  

 但し、セキュリティなどのため、下記要領で必ず予約をお願いします。
TEL:04−7184−4745 又は Eメール: ko-yasu@maple.ocn.ne.jp   

 

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安倍首相、森友学園に絡むアッキード事件で辞任か
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 間もなく傘寿を迎える高齢の身だが、長年サラリーマンをしていた性であろうか、今もなお現役時代の失敗談を夢見ることがある。例えば、取引先との名刺交換だが、夢では自分の名刺を相手側に容易に渡せないのだ。だが昨夜は、まことに奇妙な夢を見た。それは一強と呼ばれて久しい安倍晋三首相が国会で何度も断言した通り、森友学園への国有地売却問題で責任を取った潔い辞任であった。

 いつの世も魑魅魍魎で溢れているのが政界のようだ。まるでバナナの叩き売りをするような不透明な国有地売却問題が発覚してから1ヵ月以上が経つが、真相の解明が進むどころか逆に疑惑は深まる一方である。民意に背を向けるかのように、傲慢とも思える自民・公明両党は頑なに籠池学園理事長などの参考人招致を拒否してきた。

 

 しかし、籠池氏が「安倍首相から妻の昭惠夫人を通じて100万円の寄付を受けた」と爆弾発言したことから急転直下し、3月23日に同氏の証人喚問が行われる。対する首相側は、首相自身はもちろん、妻や事務所なども多額の寄付はしていないと言い切る。両者の言い分が真向から違う以上は、公の場で黒白を付けていただく他ない。大体この種の話は、「火の気のない所に煙りは立たぬ」に落ち着くのではなかろうか?

 公人か私人で物議を醸している昭惠夫人だが、諸外国の例を見てもファーストレディーとして限りなく公人に近いと見るのが妥当であろう。奔放と言われる同夫人が籠池夫人とさかんにメール交信していたのも、首相側と籠池氏側両者の親密ぶりを立証するに足りよう。件の寄付も昭惠夫人は記憶にないとのことだが、第三者から見れば寄付に関与したと疑わざるを得ない。こうした中で森友問題は、ロッキード事件になぞられ「アッキード事件」とも巷間では囁かれている。

 

       

      疑惑の舞台:森友学園が進めていた小学校建設現場

           (ネットより転用・加工)

 

 森友学園問題の火の粉を払うようにして、安倍晋三首相は昨日(3月19日)欧州歴訪に旅立った。ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー4ヵ国を訪問し、ドイツのメルケル首相らと首脳会談をして22日に帰国する。2012年12月に首相に再登板してから4年3ヵ月で52回目の外遊となり、歴代最多となる。訪問国数も歴代首相では最多の66ヵ国に上り、筆者の272ヵ国・地域に遠く及ばないが、ご立派な記録である。

 安倍政権は発足直後から威勢よく、アベノミクス、デフレ脱却、1億総活躍プランなど次々と政策をぶち上げてきた。だが、肝心の実績や成果は皆無に近いと言っても過言ではなかろう。また、ごり押した安保法制を正当化しようと、駆けつけ警護を付与した南スーダンのPKOも近々撤退する。このように大半の案件が中途半端で挫折、と言うより途中で投げ出しており、首相の外遊回数最多が数少ない実績とはお粗末ではないかと思うのだが・・・。

 

 過日自民党は総裁の任期を3期9年としたが、安倍一強ありきの任期延長と受け取らざるを得ない。金ファミリーを神格化し、世襲を続ける独裁国家の北朝鮮と何か似ているようである。今回の魑魅魍魎とした森友問題は、長期政権の腐敗と驕りによる弊害に他ならない。また、この森友学園疑惑は巨悪の氷山の一角とも言われ、他にも「第2の森友事件」と囁かれる加計学園の土地120億円の無償譲渡問題などという火薬庫が今後注目されよう。

 外遊から帰国の翌日、注目の籠池氏の証人喚問が行われる。同氏の過日の爆弾発言が、さらに炸裂するのであろうか?筆者が見た冒頭の夢は本当に正夢になるのであろうか、興味深々である。「私や妻は一切関わっていない。もし関わっていたら、首相も国会議員も辞任する」と啖呵を切る首相だけに、言い逃れしない堂々とした対応を期待したい。前大統領が厳しく裁かれようとしている隣の韓国に比べ、国家を私物化しているのではないかと疑われても安泰である我が日本。どこまでも平和でオメデタイ稀有の国である。

 

(追記)

 籠池理事長への証人喚問が本日午前は参議院、午後は衆議院で行われ、安倍首相から妻の昭惠夫人を通じて100万円の寄付を受けたことを改めて強調した。こうなれば一つしかない真実を明らかにするため、安倍昭恵夫人の証人喚問も不可欠である。早期実現を望みたい(3月23日)。 

 

             ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇

 

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 筆者ことワールド・トラベラーが館長を務める世界の人形館では、272カ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを多数展示しています。ご興味ある方はご遠慮なく、お気軽にご来館下さい。慈善活動につき、入館料は無料です。

 

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格差を助長する!?アベノミクスと一億総活躍
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 本日(3月11日)は、あの忌まわしい東日本大震災から早や5年が経つ。今も17万人以上の人たちが避難生活を強いられ、震災関連死がこの5年間で3400人ほどに上った由。新しい街づくりも順調ではなく、大震災の後遺症は容易に癒えそうもない。筆者が無料公開しているプライベートミュージアム「世界の人形館」も壊滅的な損害を受け、その模様は2011年4月23日付けのブログで紹介した。

 1強多(or 他)弱の我が道を邁進する安倍政権にとり、焦眉の急なる課題は大震災復興の加速、アベノミクスの強力推進、一億総活躍社会の具現化であろう。だが、最近
雲行きが怪しくなってきたのがアベノミクスと一億総活躍ではないか。先ず、アベノミクスは株高 or 株安、円高 or 円安のブレを問わず、庶民にとって「景気が良くなった」との実感が無いことだ。
  私事で恐縮だが、筆者は不治の病(認知症)を患う妻の1年近い長期入院に加え、不徳の致すところか子孫から半ば見放された独居生活を余儀なくされている。後期高齢者だけに不便この上ない。食事は栄養が偏りがちな外食が多く、近くのラーメン店に出かける。そこで店主から話を聞くと、アベノミクスほど縁遠いものはないと言い切り、景気が良くなった実感が全く無いと愚痴る。

 どうも株高と円安の両輪が無ければ、アベノミクスは推進出来ないような風潮がある。加えて僭越なことを言うようだが、世の中には円安の真の意味がよく分からない高名な学者やエコノミストなどが意外に多いようだ。貿易や為替の実務経験があれば(筆者はそうだが)簡単に分かることだが・・・。また、円安誘導につき、米国などで批判されていることにも気付かないらしい。
 要するに、円安とは円の値打ちが下がるのだが、円高は逆にその値打ちが上がるので国際的な信用力が増す。グローバル或いは国家的に思考すれば、もちろん円高を歓迎すべきである。株高は誰もが望むゆえに、円高と株高という「2高」を両立させるこそが、アベノミクスの真髄と言えるのではないか!それが出来なければ、やはり絵に描いた餅になりそうである。

 次に、最近大きな話題となり、賛否両論が入り混じるのが
一億総活躍である。過日「はてな匿名ダイアリー」というブログで保育園落ちた日本死ねと投稿され、大いに議論を呼んでいる。あるベテランの自民党議員がテレビ番組で「日本死ね」という表現を批判していたが、問題視されたブログ全体を精読していないフシがあるようだ。例えば、「何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍できねーじゃねーか。・・・」だ。言葉遣いは確かに荒っぽいが、本音が込められて共鳴できるものがあり、少々感動すらする。
 一億総活躍につき、2015年11月7日の幣ブログ
1億総活X?と幸福で私見を紹介したところ、普段よりずっと多いアクセスがあった。反響の大きさに些か驚きもした。一億総活躍という新語(?)、マクロ的には大いに結構だが、ミクロ的には具体的に何をしようとするのか今もなお不明瞭のようだ。戦中派の筆者から見れば、亡国に追いやった戦前の国家総動員を想起せざるを得ない。また、この案件の審議会なるもの、もしイエスマン&イエスウーマンばかりで固めているとすれば具現化の道は険しく、これまた絵に描いた餅に終わりそうである。

 文字通り一億(人)、換言すれば全国民が総活躍の対象とすれば、一億総活躍担当大臣とブレーン&スタッフによる少数の布陣でカバーできるものではなかろう。本当にオールジャパンでやる気があるなら、国会では与野党の壁を無くし、全国の自治体にも広く呼びかけて専任の部署を立ち上げるぐらいの発想力と実行力が望まれる。実際にそのような部署があれば、是非お話を伺いたい次第だ。もし、このような体制が既にあれば、件の「保育園落ちた日本死ね!」の投稿も無かったかも知れない。「日本死ね!」は視点を変えれば、「日本頑張れ!」と受け取るぐらいの広い度量が政治家の先生方に望まれよう。
 ところで、「一億」の英訳は「All Citizens」と明確な表現になっており、すべての国民が活躍可能な対象のようである。しかし、また私事になるが、私こと
ワールド・トラベラーならどのように、またどのような場で活躍できるのであろうか?与野党の国会議員20数人と面識はあるが、本件で聞かれたりアプローチされた事は皆無である。1年もすれば傘寿を迎える老兵は蚊帳の外であり、用済みの賞味期限切れにつき一億の枠から除外されているのであろう。やはり、老兵は去るのみか?

 ネタが払底して息切れの兆候があるアベノミクスと、言葉だけが踊っているような一見格好いい一億総活躍。これら両輪の推進は大いに結構だが、結果的には国や社会を脅かし不安定にするような格差を助長しているのが現実ではと疑念を持たざるを得ない昨今である。
 最後に、敬愛すべき我が日本国政府にお伺いしたい!ワールド・トラベラーも本当に一億総活躍の対象になっているのですかと・・・。 



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 ワールド・トラベラーは年間4〜5件の講演・講義を全国各地で行っており、講演依頼.COMなどで広く紹介されています。目的は地域や街の活性化と真の国際化推進、そして三流とも揶揄される日本外交再生などの一助です。そのために世界に関することであれば、旅行、文化芸術、宗教、歴史、政治や外交に関する国際情勢、グルメ、環境、経済や産業などジャンルを問わずワールド・トラベラーとして恥ずかしくない講演をします。しかも実体験をベースに、他人様の情報をコピペ(切り貼り)しない異色のンフイクションをありのままにお話します。
 特に、最近話題のイスラムに関しては、イスラム圏で働き、住み、旅し42年以上のキャリアがあり、
イスラム講演は最も得意とします。ご希望があれば、ご遠慮無くお申し出下さい。因みに、慈善活動のため謝礼は一切不要ですが、ご希望の主旨が筆者の平和理念などに反する場合は勝手ながらお断りすることもあります。予めお含み置き下さい。

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1億総活X?と幸福
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 少し旧聞になるが、ちょうど1ヵ月前の10月7日に発足した第3次安倍改造内閣の目玉として注目されている「1億総活躍担当相」。その後は日毎に評価が上がるどころか、いったい何を担当する大臣なのか?と疑問を抱き、違和感を持つ人たちが増えているようだ。
 ​1億総活躍という新語(?)、マクロ的には大いに結構だが、ミクロでは具体的に何をしようとするのか不明瞭のようである。 或る週刊誌は的外れと辛辣だが、筆者も同様にいささか懐疑的にならざるを得ない。​もっとも、我が国と似た社会環境の韓国では羨望の声もあるようで、関心が高いらしい。

 因みに、我々日本人は、「1億〜」という語が好きなようだ。戦前からも「1億玉砕」などと既に同類のものがあったし、戦後では高度経済​成長が始まった1970年代の「1億総中流」などはまだ記憶に新しい。
 ​だが、この種の言葉は日本独特のものであり、海外で人生の約3分の1近くを送った筆者も外国では聞いたことがない。その背景として、今まで中流階級を意識する人口が1億人もおり、また横並び意識が強いのは我が国だけとという特殊事情によるのだが・・・。

 注目すべきは超長〜いその英訳​。Minister in Charge of Promoting Dynamic Engagement of All Citizensを、 当事者の担当大臣も名刺などを見ずにスラスラと言うのは至難であろう。略称は多分MPDEACになるのであろうか。日本語の方は「1億相」or「活躍相」辺りか? 
 また、新「3本の矢」の​目標は「名目GDP600兆円」「希望出生率1.8%」「介護離職ゼロ」を掲げて結構尽くめだが、デフレからの完全脱却もままならぬ厳しい現実を見据えると前途は多難のようである。とは言え、目標の60〜70%程度でも達成できれば、安倍総理は名宰相として後世にその輝かしい名を残すであろう。

 
 約25年前のバブル経済は好ましくないが、基本的に今も土地本位制である我が国では、不動産価格(特に地価)が全般的に上昇しない限りデフレ脱却は至難であろう。できれば「ウィンウィン」を望みたいが、現実には二者択一を迫られる。バブルのような「量​」を選択したくなければ、「質」に力点を置かざるを得ない。
 具体的には、クオリティ・オブ・ライフ Quality of Life(QOL)への集中であろう。QOLでは我々一人一人の人生の質や社会的な生活の質を意味し、​人間として自分らしい幸福な人生をいかにして送れるかを重視する。また、健康、やりがいのある仕事、教育、住環境、レジャーなどが多種多様な視点で捉えられる故、ビジネスとしても関連の裾野は広い。

 「幸福」に注目するなら、2000年3月に訪れたヒマラヤの王国、ブータンを想い出す。国民全体の幸福度を示す尺度である「国民総幸福量」Gross National Happiness(GNH​)は1972年に当時のブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクによって提唱され、同国の重要な国策となっており、国民の間でも広く受け入れられている。

  
パロ・ゾンを背にした筆者​  ヒマラヤの連峰 仮面舞踊のダンサーと仲良く

 
 因みに、旅の詳しい模様は、2011年7月18日付の幣ブログ「ブータン巡礼:ヒマラヤの幸福王国へ」で紹介済みだ。この旅行後に世界で最も好きな国の一つになったのだが、その理由は生活は豊かでなくとも幸福感を持つ国民が多いことに感動したからである。 

 ところで、「1億」の英訳は「All Citizens」と明確な表現になっており、すべての国民が活躍可能な対象になるらしい。だが、たとえば私事になり誠に恐縮だが、私ことワールド・トラベラーはどのようにして、またどのような場で活躍できるのであろうか?与党の国会議員10数人と一応の面識はあるが、今のところ本件で聞かれたり声を掛けられたりした事は皆無である。
​ 無理もない。傘寿にほど遠からぬ老兵は恐らく蚊帳の外であり、用済みの賞味期限切れなのであろう。少子高齢化社会云々が叫ばれるにも拘わらず、少子化対策がメインになっているのが現実ではなかろうか? 真の少子高齢化対策とは「年齢はフリー」であるべきではなかろうか? 年寄りの冷や水と言われればそれまでだが・・・。

​ 安倍首相はかつて「美しい日本」を連呼されたが、「総活躍」も素晴らしい言葉である。だが、もし後ほど「絵に描いた餅」になるようであれば、言葉を弄んでいると言われても致し方ないであろう。斯様にならないためには「1億総活」の後の「X」を実践可能なものに的を絞り、いかに実行するかが焦眉の急と思料するが如何なものか。
 問題はそのXだが、小生の愚見に傾聴をお望みなら、いつでも喜んで具申のご協力を申し上げたい。精神年齢は25歳前後の老いた一市井より。

 

          ワールド・トラベラーの主な著書紹介
        
(献本と講演をご希望の方は相談に応じます)
 
    私はワールド・トラベラー              『 272の国と地域を制覇した
    世界257ヵ国・地域を旅した男 』      77歳のワールド・トラベラーは
                 文芸社            
たった1人で紛争地を旅した!』 幻冬舎
      
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     『 トラベル・イズ・トラベル     『 ワールド・トラベラーだけが知る  
     安全な旅は退屈だ!!』                素顔のイスラム
       ルネッサンス・アイ                新潮社
      
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衆院選(2)と星野真弓個展
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 とにかく、熱気も盛り上がりも無い空虚な選挙であった。自公の与党にとっては、相手が戦意喪失で休場した不戦勝のような特異な選挙であった。 
 好天なれど寒さが厳しかった一昨日(12月14日)の衆議院選挙では、自民党、公明党の与党側が325議席を獲得してアベノミクス政権が圧勝した。相対する野党側は議を倍以上に増やした共産党の大躍進、少々挽回した感じの民主党の善戦があったものの、他党は議席を減らしたりし総じて元気無さが目立った。与党の一強多弱や安倍晋三首相の一強加速を、易々と許した野党側の無力は歯がゆくて仕様がない。
 しかし、今般選挙で最も注目すべきは低調な投票率で、52.66%は戦後最低だ。これでは国民のおよそ半分が白けムードで棄権したことになる。自公両党が全体の得票率の約4割を占めたが、実質的な両党の得票率は全体の5分の1程度に過ぎない。厳しく言えば、5分の4が不信任を突きつけたことになる。これでは決して名実ともに自民大勝と額面通りに受け取れまい。
 
 表向きは安倍政権の楽勝だが、中身は問題が山積して前途多難のようだ。筆者こと
ワールド・トラベラーが関心ある主な問題だけでも、国民誰もが恩恵を実感するアベノミクス推進、集団的自衛権行使を容認した安全保障と三流とも揶揄され立て直し必要な外交、一強多弱の今こそ可能である憲法再生、早期妥結のため決断力が求められるTPP、我が日本を世界にPRする2020年オリンピック・パラリンピックの効率化など。
 筆者が支援した政治家がこの選挙で6選を果たした。千葉県8区選出の櫻田義孝氏で、筆者より一回り若い御仁である。自民党の副幹事長と千葉県支部連合会会長の要職にあり、今や自民党でもベテラン議員になった。2度も副大臣の経験があり、次は大臣と呼ばれてかなり久しく、選挙期間中はこのことを
踏まえた演説が多く自然と力が入っていたよう。早く朗報を聞きたいものだが、もしなった途端に公約を反故にする並みの政治家にはなって欲しくないと期待している。

 
 2日後の今日(16日)は朝から肌寒い冷雨がしとしと降り、外出は気乗り薄だったが、ある約束を果たすため都内へ出かけた。場所は銀座1丁目のこじんんまりとしたギャラリー、銀座ふそうギャラリー。クロス・ステッチ・ア―ティストとして売り出し中の星野真弓さんの個展が本日から始まった。彼女は筆者が運営するプライベートミュ
ージアム「世界の人形館」の大ファンで、当館の所蔵品の一部が彼女の芸術作品群に溶け込むように見事に展示されていた。例えば、バミューダ島の幻想的なランプ、スペインの高級陶器人形リヤドロ、戦火が絶えぬイラクで苦心して収集した少女の人形、昔は百色眼鏡と呼ばれた万華鏡など。我が分身たちに再会すると、つい嬉しくなった。

 星野さんの作品はすべてと言って良いほど、夢を与えてくれそうなメルヘンチックなものが多く、なんとなく彼女の円満な人柄を代弁しているよう。クロス・ステッチを通じ東北の3.11被災地の慰問を続け、また、大震災から得た貴重な教訓を忘れまいと、年に数回全国各地で朗読会を開催している若手篤志家として知られる。
 因みに、クロス・ステッチは古くは古代ギリシャやローマ時代からあったとされ、フランス革命で処刑台で消えた悲劇のマリー・アントワネット王妃の趣味のひとつであったとか。遠くから見るとまるで油絵のようだが、近くで見ると一針ずつ丹念に作られている様がよく分かる。ご興味のある方は、是非お訪ね下さい。運が良ければ、無料で茶菓子接待の特別サービスが付くかも。

                      −−− 銀座ふそうギャラリー3景 −−−

     
  健康優良児と言った   星野さんの作品をじっくり鑑賞   世界の人形館出展の
   感じの星野真弓さん                         バミューダのランプ 


      ◇◇◇  クロス・ステッチの世界 星野真弓展  ◇◇◇

場所:東京都中央区銀座1−7−16 扶桑ビル 1F TEL 03−3561−7908
日時:12月16日(火)〜21日(日) 11:30〜18:30
アクセス:東京メトロ有楽町線「銀座1丁目駅」6番出口より徒歩1分 
      銀座線「銀座駅」A13番出口より徒歩5分



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 ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇


 ワールド・トラベラーのプライベート・ミュージアム「世界の人形館」の見学者は実に多彩です。国際的なヴァイオリン奏者、アンナ・スタルノフスカヤさんもその一人。日露混血の才能豊かな彼女がプロデュースする、親子で楽しめるクラシック・コンサートが、千葉県我孫子市で次の通り行われます。世界の人形館はこのコンサートに賛同し後援しています。
 今回はアンナさんのデビュー30周年記念演奏会です。また、特別ゲスト奏者(フルート)として、著名な経営者でもある(株)龍角散の代表取締役社長の藤井隆太氏が出演します。酷寒の折柄ですが、皆様方のご来場をお待ちします。


  
 アンナ・スタルノフスカヤさん       ポスター             藤井隆太氏

          ☆☆☆ ニューイヤーコンサート ☆☆☆

日時: 2015年1月18日(土) 15:00 開演 (14:30開場 〜
17:30終演) 
場所:我孫子市けやきプラザふれあいホール
アクセス:常磐線・千代田線 我孫子駅南口徒歩1分
入場料:一般 1300円 子供(4歳以上)・学生 700円   
演奏者:アンナさんはじめ約10人の奏者の大半が女性という異色の
顔ぶれ。
お問い合わせ:TEL: 0297−68−9517 ジョイ・ファミリーコンサーツ 
又は
              
04−7184−4745 世界の人形館  

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急造の特定秘密保護法は日本外交を弱体化させないか?      真の世界平和と願う ワールド・トラベラーは憂う!
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 「なぜ必要なのか?」「何を目的に強行しようとするのか?」「現在何に具体的な問題があるのか?」「現行法ではなぜ不十分か?」との諸質問が弱小勢力の野党から出た。対する安倍晋三首相の答弁は金太郎飴のようにいつも同じで、「外国との情報共有のために必要だ」と繰り返すのみ。

 これは自民党と公明党の両党が衆参両院で圧倒的な過半数を制する1強国会でのやりとりで、10日前の去る12月6日に悪評高き(と言われる)特定秘密保護法が参議院でも可決され成立した。力任せに民意を軽視した1強の驕り、あるいは慢心と言っても過言ではなかろうか?。 

 この法律によれば、国家の安全保障に関する外交や防衛、テロ防止やスパイ活動防止の4分野の情報を「特定情報」とする。また、秘密を洩らした公務員は最長10年の懲役刑、教唆した民間人も同5年の懲役刑が課される。
 

 特定秘密保護法は本当に必要なのであろうか? 日本弁護士連合会の言い分によれば、政府は「現行の法律では、国の安全に関わる秘密の漏洩を防ぐ管理体制が不十分」として、「秘密保全法制を作りたい」と言い出した。政府が法律を作ろうとした契機は、2010年に起きた尖閣諸島沖漁船衝突映像のインターネット流出事件と言われる。しかし、この事件は「国家秘密の流出」と言えるものではない。秘密保護法を検討した有識者会議では、法律を作る必要の根拠として他にもいくつかの情報流出事件を挙げたが、どれも流出が発覚した直後に原因究明を行い再発防止策がとられている。従い、新たに秘密保護法を作る必要はない。

 一方、日本政府が特定秘密保護法案の成立を急いだのは、米国政府から極秘情報を得るためだとの言い分が政府関係者に多い。しかし、国際政治や外交を左右する有力な情報収集の世界は極めて現実的で、友好や同盟なども考慮されないドライで非情な世界と言われる。
 

 たとえ法を整えても、果たして正確で役に立つ情報が得られるのであろうか?現実はノーのようである。例えば過日の米国のシリアへの軍事介入危機では、シリアを巡る米露間の密約に関し日本は「かやの外」に置かれ、両国間の極秘交渉の動きは日本に伝わって来なかったとか。

   
尖閣諸島沖漁船衝突 皮肉たっぷりポスター シリア内戦被害者の子供
               
 (インターネットより転用・加工済み)

 とにかく本法に対する世間一般の反応は厳しく、異論や異議が相次ぎ、特にメディア関連の人たちの抵抗は激しいものがある。「両刃の剣」とはこの法律にぴったりの言葉である。上手く使えば国をきちんと守るが、間違えば国を滅ぼしたり弱体化し兼ねない。国の権限にどのように歯止めをかけるかがポイントになるが、そのための重要な議論が十分されないまま見切り発車された感は否めない。

 特定秘密保護法は国の質を変えるかも知れない。もし政府が特定秘密を思い通りに指定すると、何が秘密にされているか我々国民には分かりにくい。この法律と国家安全保障会議(本家の米国に見習ったNSC)、集団的自衛権(憲法改正が不可避のRight of Collective Self-defense)は連動して行使される懸念もある。外国で自衛隊が戦闘を始める、いわゆる戦争行為も「特定秘密」になりかねない。
 

 半世紀近く世界を股にかけて265ヵ国・地域を旅した私ことワールド・トラベラーとて、他人事ではないようだ。特に特定秘密を洩らせば民間人も処罰されるとなれば、うかつに愛読者の皆さんに好評と言われる(?!)このブログに世界の生々しい出来事や裏話的な真実の書き込みが困難になる。

 一方、どうみても役に立たないがさネタの外交情報(多分あるであろう)が特定情報として最長60年も秘密にされる恐れもあり、情報収集力の非力が日本外交をむしろ更に弱体化させないかと危惧する。

 因みに、諸外国の秘密保護法と比較してみると、公正なチェック機関が必要で60年の秘密指定期間も長すぎるようだ。どうも日本の動きは外国と逆行しているらしく、必要があってこそ作るべき法律を無理して急造したのが今回の特定秘密保護法と言えよう。
 

 国民が知りたい「知る権利」を侵害するなど多くの疑念を残し、「良識の府」と言われてきた参議院も機能せず形骸化を実証した法案成立は些か遺憾であるとしか言いようがない。

 

              ◇◇◇  ご案内  ◇◇◇
 

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       メインホール    民俗人形:中南米等コーナー    地球儀コーナー   
 

筆者(ペンネーム:高やすはる)が著した本が文芸社より発売されています。
 書名は「私はワールド・トラベラー 世界257ヵ国・地域を旅した男」、
  定価は本体1、500円+税。書店でお買い求め、又は注文できます。
  
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主なテーマ世界中の絶景と世界遺産、危険な地域、少数民族との出会いやグルメを紹介しつ つ、元・商社マンならではの鋭い洞察力と豊かな知見でチェルノブイリ原発事故の 国々、恐怖の拘束を受けたリビア、タックス・ヘイブンの裏表、ドバイ今昔物語、尖閣 諸島と世界の実効支配、北朝鮮問題の根源、アルジェリア人質事件などを読み解き日本の将来と外交を憂うなど、異色の世界旅行記です。

  尚、本書は単なる旅のガイドブックではありません。日本の将来を憂い、特に三流とも揶揄される日本外交に対し、ズバリ直球でもの申す本物志向の提言書でもあります。是非ともご愛読のほど宜しくお願いします。    

   
  
            表紙カバーと帯              口絵


無料講演を引き受けます。
 ワールド・トラベラーは年間6〜7件の講演・講義を各地で行っています。目的は地域や街の活性化と真の国際化推進です。そのために世界に関する事であれば、旅行、文化、芸術、宗教、歴史、政治や外交に関する国際情勢、グルメ、環境、産業などジャンルを問わず、ワールド・トラベラーとして何でも講演します。ご希望があれば、ご遠慮なく、お気軽にお申し出下さい。慈善活動のため、謝礼は一切不要です。
 但し、ご希望の趣旨が筆者の理念などに反する場合は、勝手ながらお断りすることもあります。予めお含み置き下さい。

 

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ドジョウ首相の本領発揮と衝動的な都知事の執念
11
(緊急後記)
 
 野田佳彦首相は2日後に解散し、12月16日に衆議院議員選挙が行なわれることになった。本日の民主党と自民党の党首討論会がきっかけか、或いはその前に天の声を代弁しているかも知れない小生ブログの厳しい警鐘が効いたのかどうかは定かでない。
 「近いうちに」語録が有名になって3カ月、少々遅きの感は否めないが、これで「うそつき首相」のレッテルを貼られることも無かろう。ドジョウ首相殿!!誠にご苦労様でした。(2012.11.14)


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 最近の日本国の政局が、益々混迷の度を増している。なんと言っても、その張本人は野田佳彦首相であろう。民主、自民、公明の3党領袖が「近いうちに解散」を談合して2か月以上経つが、いっこうに実行されない。
 首相は野党などの追及や質問に対し、毎度 ”近いうちに発言は重く受け止めている”と金太郎飴的な発言を繰り返すのみ。傍から見れば全くの支離滅裂な言動不一致は、些か食傷気味になる。これも現下の政権政党が政権発足以来、実績を積み重ね得意とする、一種のマニフェスト反古かも知れない。

 野田首相については、昨年9月5日付けの小生ブログ、「
駅頭王ドジョウ首相に」で紹介済みで、当時はかなりアクセスがあり反響を呼んだようである。総理に就任時の抱負は、「金魚ではなく、ダサくて泥臭いドジョウになりたい」。熱心に駅頭をした若かりし頃を知る小生にとっては、なるほどと思わせる名言だ。しかし、この1年余、消費税増税の法案成立以外はこれと言った実績も無く、最近は解散時期は明示せず、明々白々の延命を図るだけのレイムダック化が痛々しい。往生際が悪いのも困りものだ。
 この間、東日本大震災の復興は遅々として進まないばかりか、2011年度から5年間で19兆円を見込む復興特別会計予算の多くが、被災地以外に使われていることが明るみになる始末。挙句の果てに、尖閣諸島、竹島、北方四島の領土問題で 周辺諸国に脅かされ、我が国の主権もプライドも形無しである。
 
 与野党間の低次元の駆け引きが続き、我が国の政治は機能不全に陥っていると思っていた矢先の昨日(10月25日)、尖閣諸島問題で再び脚光を浴びた東京都知事の石原慎太郎氏が突然知事職を辞した。若い時から格好良かった慎太郎らしい辞め方が、種々波紋を投げかけている。同氏が点火した尖閣問題に就いては、今年の4月24日付けの小生ブログ「
尖閣諸島と世界の実効支配例」で種々問題を提起している。
 1972年9月、田中角栄首相・周恩来首相の日中首脳会談で尖閣諸島問題は先送りされ、歴史的な日中国交正常化に至った経緯がある。その頃、田中政権に反発したのが右派の若手集団のリーダー、石原氏であった。その後、自民党総裁選に出て首相を夢見たが、敗れて都知事に転向した経緯がある。
 
 若き頃は大学在学中に芥川賞を受賞して太陽族の象徴的存在として輝き、同様に若かったワールド・トラベラーも一時期憧れたものである。それだけに総裁選で味わった挫折感が心底に残ったと言われ、「政府に吼え面をかかせてやる」と言い放ったと言われる。昨日の記者会見の発言内容も、政府を中央官僚に置き換えているが、言わんとする趣旨は昔と大同小異であろう。
 新党を結成して次期衆議院選挙で比例区から立候補する意向にて、17年ぶりの国政復帰になりそうである。昔から衝動的に動く御仁のようで、80歳にして今も大望を持ち続ける執念はご立派という他なく、見習うべき点もある。

        −−− 石原新党と他党との相関関係 −−−

        
                (産経新聞資料を転用)


 民主や自公の3党と対峙するため、第三極グループの結集を呼びかけている。立ち上がれ日本をベースに、第三極の核と目される日本維新の会やみんなの党との政策協議が課題のようだ。同床異夢的な感じも受け、石原新党はすんなりと他党との連携が実現するかどうかは疑問である。
 また、かって辣腕を振るった国民の生活が第一の小沢一郎代表の動きが静かであるが、このまま政界から退場することも無かろう。


 急遽、東京都知事選挙が12月16日投票で調整される見込みに乗じ、民主党内では年内に行なわれそうになった衆議院選挙を先送りしそうな雲行きらしい。メリハリのある総論、しかし曖昧で煮え切らない各論と、あまりパッとしない野田首相。だが、さすが自らをドジョウと自認するだけに、のらりくらりとしぶとく、齢が若い割りにはなかなか老獪のようだ。
 こんなことをダラダラと繰り返していては、諸外国から馬鹿にされるだけ。領土問題なども我が国にとっては不利になるばかりで、実に嘆かわしい事態だ。

 海の彼方の米国では、オバマ、ロムニー両候補が11月6日の大統領選挙に向け、伯仲するデッドヒートのキャンペーンが繰り広げられている。過日(9月11日〜10月9日)北米・カリブ海地域を旅した際に視聴したテレビ番組の大半は、大統領選絡みのオンパレードであった。どうも口先だけの現大統領のようだが、特に致命的な失政も無さそうで、消去法で現職のオバマ候補が優勢らしい。
 投票が間近かのこの段階になると明らかに実現不可能な大風呂敷のアピールが目立つが、とにかく活力とエネルギーを感じるのがアメリカらしい。これは混迷する政局で停滞する日本との大きな違いで、なんとも羨ましい限りである。

     −−− 北米・カリブ海旅行想い出のスポット−−−
  
カナダ:ニューファンドランド バミューダ:首都ハミル 英領ヴァージン:
 州都セント・ジョンズ全景  トンのフロントストリート ゴルダ島バス海岸


 アメリカ、フランス、ロシア、韓国などのように大統領を直接選ぶ国民投票が日本でもあれば、情報発信力と決断力のある石原慎太郎氏のようなタイプの政治家が適任かも知れない。しかし、そのための憲法改正は至難であろう。


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今年4回目の講演として、千葉県我孫子市久寺家の中央学院大学あびこ祭で講演します。お時間があれば、是非ご聴講下さい。入場無料です。
 日時:2012年11月3日(土)13:00〜14:40
 場所:中央学院大学本館2階121教室(約300人収容)
 テーマ:ワールド・トラベラーが語る世界255ヶ国・地域を旅して
 アクセス:我孫子駅北口より無料バス運行
 お問合わせ:中央学院大学国際交流センターTEL:04−7183−6543

           
           
講演会のポスター    中央学院大学のキャンパス
 
私のプライベート・ミュージアム
界の人形館では、250ヵ国・地域の民俗人形、紙幣とコイン、仮面、壷、置物、絵画、木彫り、地球儀、壷、時計、照明ランプ、絵皿、万華鏡などを展示しています。ご興味ある方はご遠慮なくご来館下さい。お待ちします。但し、セキュリティなどのため、下記要領で予約をお願いします。
 TEL&FAX:04−7184−4745


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